竜と沈黙する銀河−Sogen SF Short Story Prize Edition−
2035年。滅亡した異星文明からのメッセージを解読することで、あらゆる生物を自由に印刷する技術が普及した時代。<拡張ワシントン条約事務局>査察官のザーフィラは相棒のミランダとともに生体密造の取締に従事していたが、ある日の現場で耳にした<竜の女王>という名前が、竜騎手となるべく育てられた彼女の過去をよみがえらせる。捜査のためザーフィラたちが足を踏み入れたのは、内戦と<事務局>の介入によって荒廃しきった故国だった。
※本電子書籍は、『紙魚の手帖Vol.12』(東京創元社 2022年8月10日初版発行)に掲載の「竜と沈黙する銀河」のみを電子書籍化したものです。『紙魚の手帖Vol.12』全ての電子書籍版ではございませんのでご注意ください。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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竜と沈黙する銀河−Sogen SF Short Story Prize Edition−
生体印刷技術が普及した2035年。<竜の女王>の影を追い、査察官ザーフィラは故国へ向かう。第14回創元SF短編賞受賞作。【全87ページ】
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