妖は小説家に恋をする
妖が見えてしまう特異体質で引きこもりの小説家・藤堂藍華。まわりから気味悪がられてきたせいで人間には心を開けず、妖との繋がりだけが全てだった。そんな折、狛犬の妖怪・凛太郎と出会う。凛太郎は人間好きが高じて人として社会生活を営んでいるという不思議な存在。明るく太陽のような凛太郎に動かされ、藍華の意識は少しずつ変わっていく。ところがある日、突然凛太郎から好きだと言われて――!? 狛犬の妖×人嫌いの小説家――番う恋。
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
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