この罪深き夜に
没落しつつある旧家・清澗寺家。その長男の国貴は、幼馴染みで使用人の息子である遼一郎と偶然再会する。ささいな誤解から離ればなれになっていた二人だったが、それをきっかけに、国貴は窮屈な暮らしの中の安らぎを遼一郎に求め、彼に惹かれていく。しかし、遼一郎には命に関わる重大な秘密があった。それを知った国貴は、自らの身体を差し出して彼を救おうとするのだが……。許されぬ愛に溺れる、主従ロマンス。
※こちらの作品にはイラストが収録されていません。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
レビューPICK UP
※この作品にRenta!で購入したユーザーのレビューはありません
※Renta!で購入したユーザーのレビューのみが表示されます
-
トン太さん
5
2017-07-09
みんなの感想
あなたの感想を一覧から選んで投票してください。
巻読み
話読み
現在1巻
- Renta! TOP >
- 小説・実用書 >
- ボーイズラブ小説
本編が同じ内容の作品があります
まとめてカート
購入版をまとめてカートに
追加しますか?
本編が同じ内容の作品があります。
カート内でご確認ください。
・カートに追加できるのは最大100点です。
・レンタル中/購入済みの作品は追加されません。
・まとめてカートは購入版限定の機能です。

このシリーズを2作目まで読んだ感想です。この物語の主軸は和貴なのでしょうが私は国貴のお話の方が好きです。生真面目で没落した家や家族を支えるために必死に自分を殺して生きてるのに、親、弟妹にも国貴は理解されてないんじゃないかという不憫さでもう肩入れしまくりです。そんな国貴が恋のためにすべてを捨てて愛する人と逃避行することになったときには、ようやく自分の人生を生きれるのかと本当に良かったと思いました。お相手の遼一郎も同じように生真面目で一途。この2人の物語をもっと読みたいと思いました。