妖精の涙のわけ ホテル・チャッツフィールド III
作品詳細
- 発行 ハーレクイン
- ジャンル ハーレクイン小説:億万長者
- レーベル ハーレクイン・ロマンス
- シリーズ ホテル・チャッツフィールド- 3 -
- 紙初版日 2015年3月5日
-
レビュー
4.0 (3人)
今をときめく大富豪の“戦利品”として、彼女は問答無用で連れ去られた。
カーラはどうしても抗えない家族の事情からラスヴェガスに飛び、しばらくカジノで働くことになった。ところが空港に着くなり、トラブルに見舞われる。まるでハイランドの戦士のような美しく強靱な男──メディア産業で財を成した大富豪エイダン・ケリーと正面衝突し、履いていたサンダルを壊してしまったのだ。なんて傲慢な人なの! 謝るどころか、私を睨みつけるなんて。しかも苦心してカジノへ辿りついたカーラを待っていたのは、涼しい顔でポーカーのテーブルにつくエイダンだった。カーラは彼の大勝負に賭けられているのが自分だと知って……。
■〈ホテル・チャッツフィールド〉の第3話をお届けします。今作が日本デビューとなる新作家ミシェル・コンダーが、両親から愛されずに育った“妖精”が本当の愛にめぐり逢うまでをロマンチックに描きます。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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