地球の放課後
謎の現象“ファントム”により、人類が消えた世界に残された4人の少年少女。再会を信じ、力を合わせて生きていくが……!?
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
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エディターのおすすめ
『地球の放課後』今回はこの独特の世界観を持つ作品をご紹介させていただきたいと思います。
突如現れた謎の生命体ファントム。ファントムは、いつどこに現れるかわからず、攻撃も全く効きません。次々と人類が消され、ついに地球上に残された人類は少年1人と少女3人だけ・・。
ここから、残された少年たちとファントムとの生き残りをかけた壮絶なサバイバルが始まる!・・・のではなく、ストーリーは基本的に誰もいなくなっ た地球での日々の生活を描いており、ほのぼのした感じで進みます。道路で夜寝たり、ビルの屋上に露天風呂を造ったりと楽しそうで、いわゆる終末感はありません。
『ファントムどこ行った!』って話になりますが、そこはストーリーが進むにつれ徐々に明らかになっていきます。
ファントムは何者なのか、なぜ人を襲うのか。
謎を追うシリアスな時は普段とのギャップもあり、ストーリーに引き込まれてしまいます。
この作品の独特の世界観と不思議な感覚を是非一度、体験してみてください。
(編集:橋田|作成日:2015/12/8 )