認知症の人、その本当の気持ち意味わからん行動にも理由がある

原作たっつん
漫画北川なつ

ジャンル：ルポ・エッセイ漫画
長さ：149ページ
5.0 (2件) 2 2

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作品詳細

認知症の人から世界はどう見えているのでしょうか。
・うんちを手渡してくるおじいちゃんにとって実はうんちは○○だった！
・ズボンをかぶり、トレーナーを履くおばあちゃんが徘徊する理由とは？
・何度片付けても部屋を荒らす人のその行動のワケ
…など、介護をしていれば、日々さまざまな「なぜ？　どうして！？」があります。認知症の人たちはとくにそうです。
一人一人に寄り添いながら、認知症の人の世界にできる限り合わせようとしてきたある現役介護士の記録をコミカライズ！

（※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています）

レビューPICK UP
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5
ままさん

2025-11-01

※このレビューにネタバレが含まれています。
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介護現場の教科書になりそうな１冊でした。自分の介護職での経験と重なる部分が多く、あの人この人と思い出しながら学びながら読ませて頂きました。（特養とGHで働きましたが、２時間おきにトイレ声掛けなんてどこも出来ていませんが）そして、最後の101歳の男性とのエピソードには涙が出ました…。私も頑張って行きたいです。絵もほのぼのするタッチでわかりやすかったです。

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5
匿名さん

2025-10-21

※このレビューにネタバレが含まれています。
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関わり方がとても勉強になる作品だし、見本のような職場だなと思いました。そういう関わり方をしたくても逆に職場的に非効率だと許されないことの方が多いはず。そういう意味では参考にできるようなできないような。この問題は職場全体、社会全体の課題でしょうね…。これまで勤めた教育・福祉・医療の現場ではどこに行っても必ず虐待する職員、家族がいました。ヒトと関わることはきれいごとじゃ済まないですね。ただ、やはり賃金を頂いてその職務についている時は、虐待にならないようできる限りの手を尽くす必要はあると思います。そのなかでも諦めずその方を見つめ（観察＆分析）模索して関わり方を更新し続ける様子が描かれています。

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