赤いばらは愛の象徴――私にはもう、触れることさえ許されない……。母親の付き添いで保養地を訪れた若き億万長者マットは、退屈な田舎町には不似合いなひとりの女性滞在客に目を奪われた。輝くような美貌をわざと隠すかのような服装、周りに媚びない強気な態度、僕に群がる金目当ての女性とはまったく正反対じゃないか。ひと目で恋に落ちたマットは猛然とアタックを開始するが、彼女の男性すべてを嫌悪するような態度の影には、深く傷つけられた癒えない傷の存在が！

（c）YOKO HAZUKI／EMMA DARCY

Following her graduation from a big−name， all−girls university， 27−year−old Akane Hazuki has worked diligently at a top ad agency as a database assistant to Kazuhito Goda， an overseas returnee and account exec who is the same age as Akane and has good looks and popularity in spades． Little does anyone know that Akane leads a double life every night as “Avatar Yuka，” a sexy online avatar who has cultivated quite the Internet following with her flashy sense of fashion． One day， Akane finds herself shocked to learn that not only did an avatar she met online turn out to be Goda， but that Goda is apparently a fan of busty girls！ Presented with a miraculous opportunity to “endow” herself， Akane goes on the hunt for Goda， only to find a surprise waiting for her… Hot on the heels of the popular “Real Maid，” enjoy the second entry in Kenjiro Kakimoto’s series of hand−drawn comics！

※こちらの作品は英語に翻訳されたものになります。

共に施設で育った親友マーリーの結婚式の朝。恋人からの別離を告げる電話がエデンを打ちのめした。祝福の席を汚すまいと必死にこらえたエデンだが、付き添い人を務めるうちとうとう涙が頬を伝った。そっとハンカチを手渡してくれたのは、新郎の付き添い人ルーク。危険な匂いを漂わせる彼は一夜の慰めとなり……！？
（c）YOKO HAZUKI／EMMA DARCY

王女サブリナは、父王に強制された婚約話に反発し、家出。砂漠にあるという、伝説の“盗賊の都”を目指していた。しかし、激しい砂嵐に遭い迷ってしまう。その時、突然嵐の中から盗賊の姿をした男性が現れた！　圧倒的な力で捕らえられ、連れ去られた先は、あの“盗賊の都”。驚くサブリナに彼は戒めるように言った。
「僕はこの国の君主。君は僕の奴隷だ」。
（c）YOKO HAZUKI／SUSAN MALLERY

ニコス・ニアルコ――世界有数のグループ企業代表にして社内外から神と称賛される男。仕事でもベッドでもその行動は伝説的で、花嫁候補の美しい女性たちが彼の前に列をなすという――……。ギリシア本社からやって来たそんな有名人直属の個人秘書となったキジア。噂どおり有能でセクシーだが傲慢な彼にキジアは反感を覚えるが、ニコスは思いどおりにならない彼女になぜか、あの手この手で誘いをかけてくる。私を誘惑するのはやめて、あなたの魅力に負けたくないの！
（c）YOKO HAZUKI／CHANTELLE SHAW

親を亡くし、幼い弟を必死で育ててきたクレア。息抜きのために高級ホテルに招待されたクレアは、食堂で赤ん坊連れの異国の男達に気づく。動いた拍子に椅子ごと倒れかけた赤ん坊をとっさにかばったクレアは、同時に手を伸ばした異国の男ラウールに目を奪われてしまう。が、その瞬間、銃声が食堂中に鳴り轟く！！
（c）AKIKO HAZUKI／PENNY JORDAN

半年前にシドニーに戻ってから、何度も求人広告に応募しているのに、ソフィは未だに面接までこぎつけられない。やけになってヘアー・コンテストに出場し、燃えるような赤毛になった処へ、弁護士事務所から面接の知らせが！？　チャンスに喜ぶソフィを待っていたのは、切れ者とうわさの若手弁護士ジェイソンだった！！
（c）YOKO HAZUKI／EMMA DARCY

「彼は危険すぎるわ……」。ケイティは、仮面舞踏会で海賊に扮した男性にダンスを誘われた。彼とステップを刻むたび、彼女の体に官能的な感覚が広がる。それは忘れられないかつての恋人、カーヴァーに抱かれているかのようだった。数日後、偶然にも仕事でカーヴァーに再会すると、彼からは海賊と同じ香りがして！？
（c）YOK．HAZUKI／EMM．DARCY