- 【全3巻】完結
- ジャンル:青年漫画
- 著者:篠原ウミハル
- 出版社:芳文社
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長さ:184ページ
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ポイント数:購入650ポイント
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レビュー:(2)
都内の私立高校で新たに発足することとなった「民俗芸能部」。顧問を引き受けたのは民俗芸能の知識皆無の新任教師・県。発足への必要部員は最低4名!しかし要となるはずの女子高生・紬は、「一人でいい」と反抗的。果たして、無事に部活発足なるか!?民俗芸能を愛する女子高校生とその仲間が繰り広げる青春群像劇開幕!
原作は宮沢賢治が1922年に執筆した、岩手県奥州市江刺原体地区に古くから伝わる民俗芸能の一つである『原体剣舞』を見た若き日の体験を元に書き上げた詩歌『原体剣舞連(はらたいけんばいれん)』である。原体剣舞は先祖の霊を鎮めようと伝えられてきた念仏踊りの一種であると思われ、そのため踊り手の役はすべて子供達が演じ、その純真無垢で清らかさにより先祖の霊を鎮めようとしていたと考えられる。そんな少年剣士達の活躍、宮沢賢治の世界をより幻想的に描いた人気イラストレーター加藤洋之、改め加藤龍勇の幻想イラスト集である。