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地方貴族の緑月は、父の自死に疑問を抱き“黒雀宮”の入宮を志願する。黒雀宮とは皇太子のための宮で、覚えがめでたい者は貴族の最高位である“比翼”の座を手に入れることができる。緑月はその地位と権力があれば、父の死の真相を明らかにするための再調査ができると信じていた。しかし黒雀宮では、時として皇太子の夜伽の相手も務めなくてはならない。また、次期帝であり皇太子の静鷹は、人の上に立つべくして生まれてきた人物だが、他人には心を許さず、懐に入れるのはごくわずかな身内だけだという。それでも緑月はその性質が気に入られたのか、無事入宮を果たし、黒雀宮ではただひとり、静鷹の寵愛を一心に受けることになった。しかし、静鷹が緑月を特別に扱う行動には、実はある思惑があり…?
※こちらの作品にはイラストが収録されています。
尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。
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孔雀宮のロマンス【ハーレクイン文庫版】
- ジャンル:ハーレクイン小説
- 著者:ヴァイオレット・ウィンズピア 安引まゆみ
- 出版社:ハーレクイン
- 長さ:166ページ
- ポイント数:購入500ポイント
5年ぶりに南の島で再会した婚約者には、すでに恋人がいた。帰るに帰れずテンプルは途方に暮れ、船着き場へと向かうが、船員に女は断ると言われ、男装して船に乗り込むのだった。2人用船室に待ち受けていたのは、物憂げな美しい男性リック。“孔雀宮の主”だと名乗る貴人は、皮肉めいた笑みを浮かべて、おどおどとした少年姿のテンプルをじっと見つめた――その夜、激しい船酔いに陥ったテンプルは、深い眠りのうちに男装をすべて解かれてしまう。翌朝、怯えるテンプルにリックは、悠然と微笑んだ。「女の子だって、最初からわかっていたよ」
*本書は、ハーレクイン・クラシックスプレミアムから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。ご購入の際は十分ご注意ください。
*本書は、ハーレクイン・クラシックスプレミアムから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。ご購入の際は十分ご注意ください。
孔雀宮のロマンス
- ジャンル:ハーレクイン小説
- 著者:ヴァイオレット・ウィンズピア 安引まゆみ
- 出版社:ハーレクイン
- 長さ:165ページ
- ポイント数:レンタル300ポイント 購入700ポイント
南の島で5年ぶりに再会した婚約者には恋人がいた。対岸の町で職があると聞き、港に行ったが2人用船室の寝台が1個空いているだけだという。女の相客は断ると言われたテンプルは、男装して船に乗り込んだ……。