尖閣諸島沖―――――漂流する一隻のコンテナ船があった。海上保安庁の友里まひろは調査に赴く。人の気配の絶えた船内に、あれはいた!湧き出る恐怖と絶望…ぶつかる生存本能―――――それは人類を未曾有の災厄に叩き込む戦いの始まりに過ぎなかった。
原子炉施設を襲撃した後、山中に潜伏した武装テロリストを追跡する任務を受けて出動した陸上自衛隊・特殊作戦群。住民が皆殺しに遭っていた野出賀村で目撃したものとは!? 自衛隊特殊部隊を襲う、テロリストよりも凶悪な敵。それは突然変異により巨大化した昆虫群だった! 種の存続を懸けた究極サバイバル活劇!!