元気いっぱいの会社員「九重 貫太」（ココノエ カンタ）とクールな「八島 比呂」（ヤシマ ヒロ）は同期入社の営業ながら正反対な二人。
優秀で上司にも一目置かれる比呂にライバル心を燃やす貫太は、後輩にまでバカにされる程に差をつけられている。
ある日、比呂が会社を辞めて独立しようとしていることを知り、埋められない差に焦った貫太はヤケ酒をあおり泥酔してしまう。
介抱されながら本音を吐露する貫太を甘い声で誘惑し、押し倒す比呂。俺のこと好きって？　彼の真意は──！？

オカン系世話焼き部長・槙野と忠実ワンコな後輩・神山との勘違いから始まる恋のスピンオフ作品や特別描き下ろし漫画16ページも収録！

※本作品は『挑発スーツの香りづけ−逆告白は突然に−』『挑発スーツの香りづけ−誘惑は破局のフレーズ−』『挑発スーツの香りづけ−追いたい背中は誰のもの−』『挑発スーツの香りづけ−ひとたび部下にしたならば−』『挑発スーツの香りづけ−浮気の匂いは隠せない−』『挑発スーツの香りづけ−その背中に甘えて−』に修正・描き下ろしを追加したものです。

元気いっぱいの「九重 貫太」（ココノエ カンタ）とクールな「八島 比呂」（ヤシマ ヒロ）は同期入社ながら正反対の関係。
常に営業成績トップ、ルックスも◎の比呂に対して一方的なライバル心を見せる貫太は、
後輩の「神山 伊織」（カミヤマ イオリ）にまでバカにされる始末。
ある日、伊織の誘いで出かけたバーで、比呂がいつか独立するために会社を辞めようとしていることを知る。
どんどん離れていく背中に、貫太はヤケになって泥酔してしまい、比呂は介抱のために貫太を自宅のマンションに招き入れる。
本音を告白する貫太に対して比呂がそっと口を開く。「抱いていいなら抱くよ」甘い声で貫太を押し倒す比呂の真意は──！？