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ケルシーは勤務先の社長の息子に言い寄られ困っていたが、
恋愛経験のない彼女には、うまく断ることができない。
そんなある日、カードを添えた一輪の赤い薔薇が届く。
〈今夜、夕食をともにしたい。マーシャル・ヘンダーソン〉
マーシャルですって? ケルシーの全身がかっと熱くなった。
4年前、わたしの唇を奪い、そのまま姿を消した実業家……。
しつこい相手に諦めてもらう口実よ、と自分に言い聞かせ、
彼女はマーシャルのもとへ向かった。彼があのとき言い残した、
「いずれ君は危険な女になる」という言葉を思い出しながら。
恋愛経験のない彼女には、うまく断ることができない。
そんなある日、カードを添えた一輪の赤い薔薇が届く。
〈今夜、夕食をともにしたい。マーシャル・ヘンダーソン〉
マーシャルですって? ケルシーの全身がかっと熱くなった。
4年前、わたしの唇を奪い、そのまま姿を消した実業家……。
しつこい相手に諦めてもらう口実よ、と自分に言い聞かせ、
彼女はマーシャルのもとへ向かった。彼があのとき言い残した、
「いずれ君は危険な女になる」という言葉を思い出しながら。
偽りの婚約者
- ジャンル:ハーレクインコミックス
- 著者:荻丸雅子 ヘレン・ブルックス
- 出版社:ハーレクイン
- 長さ:131ページ
- ポイント数:レンタル430ポイント 購入500ポイント
- レビュー:(114)
ケルシーはマーシャルと忘れられないキスをした。それから4年、ふたりは偶然再会した。なんでもない間柄なのに、ちょっとした誤解から、ふたりは婚約者のフリをすることになってしまう。ケルシーは違うと言いたいけれど、事態は彼女の意志を無視して、どんどん進んでいく。どうやら彼はこの茶番劇を楽しんでいるようだった。そんな時、ケルシーの思わぬひと言で、マーシャルの顔色が急変する。何か触れてはいけないことだったの…? 彼は態度を変えずにいるけれど…。
(c)MASAKO OGIMARU/HELEN BROOKS
(c)MASAKO OGIMARU/HELEN BROOKS