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ノベルフリーのグラフィックデザイナー星宮奏は《未来的アート展》で最優秀賞を受賞し、華々しい活躍を見せていた。
そんな彼女のもとに一通の脅迫メールが届く……。
帰宅中、不審な男に尾行された彼女を助けに現れたのは奏の父親に雇われた特別警護官(SP)の黒木隼人だった。
最初は警護を拒んでいた奏だったが、隼人の冷静な対応に少しずつ心を開いていき……。
次第に脅迫がエスカレートし、不審な男の動きも怪しくなる中、奏を一途に守り続ける隼人。
隼人と奏は互いに心動かされ、惹かれ合っていくのだが――?
「おまえはどこにふれられるのが好きなんだ?」
二人の想いは深まり、ついには一線を越えてしまって……!? -
ノベル両親の死後、多額の借金が発覚し、幼い妹を助けるため身売りすることになったオルメス伯爵家の長女ミュリア。
闇オークションでミュリアを落札したのは『実験狂いの変態公爵』として有名なドルミニク公爵家当主フィラメルだった――!?
「君は今から、私の実験用ペットです」
そう言って悪魔のように笑った彼はミュリアに強引に口づけてきて……!!
媚薬スライムや魔導石などの道具を使って毎晩フィラメルに濃厚な快感を与えられるミュリア。
夜の時間以外は怖いこともなく、穏やかな日々を過ごしていた。
一方のフィラメルも、実験体としてではなく、ミュリア本人に対して興味を持ち始めて――? -
ノベルマッチングアプリで出会った真田夫妻の陽菜子と拓海。
誠実で優しくて料理上手でおまけに顔がどストライクな拓海に、陽菜子はぞっこんである。
だが、陽菜子と出会う前の恋愛の影響で、拓海は男性機能障害を患っていて――?
それでも、夜もできるだけ応えてくれる夫だったが……ある日、拓海が電話で「別れると思う」と話しているのを聞いてしまい……!?
思えば拓海に尽くしてもらってばかりだったと反省した陽菜子は、改めて夫婦の仲を深めるため早速行動にでるのだった――!!
「……ここ最近、陽菜子さんに触れられていなかったので、実は、とても寂しかったんです」
マッサージを勉強したり一緒にお風呂に入ったり、前向きにコミュニケーションを図ってきた陽菜子。
そのかいあって夫婦仲はますます深まることになり、拓海の体にも奇跡が起きる――……!? -
ノベル料理下手な不器用彼女・ココちゃんと、料理上手な溺愛彼氏・ヒサくんがイチャイチャしながら料理を作る人気配信番組『ココが作ってみた!』はクッキングパークの大人気企画。
ココちゃんを演じている企画部の仲嶺香子は、ヒサくんを演じている同僚の榊尚司に密かに恋心を抱いている。
ある日、香子のことをやっかんでいた後輩社員から、今までのお詫びと称してボディークリームをプレゼントされたのだが――?
その日から尚司に触れられると『強制絶頂』してしまうという体になってしまって!?
この状況を悟られないよう、尚司を避けるようになった香子だったが、尚司は香子を追いかけてきて……。
「離したくない。お前が好きだ……香子が、好きなんだ。どうして俺を避ける? 俺、お前になにか嫌われるようなことをしたか?」
香子の異変をきっかけに、2人は両想いだということが判明!
――しかし、尚司に触れられると絶頂してしまうという状態は治らなくて……。 -
ノベルパクレット家の伯爵令嬢デイジーには天使のような幼馴染アシュヴィンがいる。
辺境伯令息である彼と姉弟のように仲良く過ごしていくうちにデイジーはアシュヴィンへの好意を募らせていた。
そんなある日、二人の婚約が発表され、デイジーは想いを告げるもアシュヴィンの態度が冷たくて――?
以来、不仲になってしまったアシュヴィンとデイジー。
さらにアシュヴィンはデイジーの前にほとんど姿を現さなくなってしまい……。
それから十年、結婚が近くなったデイジーは彼の本音を探るべく変装して舞踏会に潜入することを決意!
舞踏会で再会したアシュヴィンと偽名を名乗っているデイジーは一夜を共にすることになって――!?
「こんな時でも強がって、可愛いな」
彼と結ばれた翌朝、なぜかアシュヴィンがデイジーに会いにきた……!? -
ノベル社交界に「悪役令嬢」としてその名を轟かせるフォート侯爵家長女・ヴィヴィアン。
彼女は「ひ弱な貴族令息との結婚なんてまっぴらごめん」とばかりに気ままな青春を謳歌していたが――。
ある日の仮面舞踏会で、ヴィヴィアンは「悪役令息」と呼ばれている宰相キース・レインと顔を合わせる。
二人は事ある毎に皮肉を言い合う仲であったが、その口調には悪役と噂される者同士、どこか親しみがこもっていた。
仮面舞踏会で二人はダンスを踊ることになるのだが、ヴィヴィアンはキースの姿に胸を高鳴らせて……?
その後、キースの誘いでパーティーから連れ出されたヴィヴィアン。
特別な部屋に案内された二人だったが、そこはなんと「×××しないと出られない部屋」だった!?
「今宵の貴女はすごくきれいだ」
キースと濃密な口づけを交わすのだが……後日、なんとか部屋から脱出した二人に待っていたのは契約結婚の話で――!? -
ノベル幼馴染の大翔に16年間一途に片想いし続けてきた穂波。
一度学生の時に振られてからも変わらぬ距離のまま、ついに26歳となり、穂波は大翔から離れる決意をした。
しかし、大翔にそのことを伝えると、なんと彼は穂波に告白してきて……!?
「いま気がついた。ようやく……穂波が俺にとってどんだけ大切かって……失う寸前になって気がつくなんてクソダサいけど、頼む」
ずっと好きだった人からの告白に、流されるように了承してしまった穂波だが、こんな風に始まった関係を心から信じれる訳もなくて……――。 -
ノベル生家が没落し、今ではエアルドレッド伯爵邸のメイドとして働いているディアナは悩んでいた。
「本当につれないな。こんなに俺が愛してるって伝えているのに」
それは騎士団長でありディアナの主人であるエドガーに熱烈に求められていること!
人買いに売られたところを助けられて以降、エドガーのおおらかで気さくな人柄に触れ、ディアナもまた彼に想いを寄せていた。
それでも、今の自分とでは身分が釣り合わないと、ディアナは本心を押し殺して断り続けているのだが……。
そんなある時、国王からエドガーと子供を作れというとんでもない命を受けてしまって――……!? -
ノベルファンタジー系ティーンズラブ漫画『発情の楔』の世界に転生し、ライア王国の国王付き侍女となったエリナにとって、「仕事人間・鉄壁処女・バリキャリ」という通り名は前世の話!
……だったはずが、いつの間にか今世でも仕事一筋の生活を送っている。
エリナにだけ甘えるような仕草を見せるルベルト陛下に、恋愛経験値の乏しいエリナはついドキドキしつつも、平和な日々が続いていた。
ある時、漫画の先の展開――式典でルベルト陛下が「発情の呪い」を受けることを思い出したエリナは、阻止しようと動くのだが……。
「エリナ。呪いを鎮めるのを……手伝ってくれるか」
頑張りも虚しく呪いを受けてしまったルベルト陛下。
苦しむ彼に呪いの鎮静の手伝いを求められてしまったエリナは――……! -
ノベル長い黒髪を一つにくくり、厚い黒縁眼鏡をかけたTHE・真面目女子の高萩詩歌は、過去のトラウマから、26歳になった今も眼鏡が手放せないどころか、恋愛のひとつもできずにいる。
そんな詩歌は、人生最大のピンチに陥っていた……彼女の働く病院の医局長である澄白眞秀に見られたのだ――目薬と間違えて、コンドームを買っているところを!
誤解を解くためとはいえ、わざわざ掘り返すべきか考えあぐねていたある日、職場の飲み会に参加した詩歌は、男性医師に絡まれていたところを眞秀に助けられる。
眞秀は酔った詩歌を介抱するためホテルに運び、親身に話を聞いてくれて――?
彼の誠実な優しさに思わず涙を流してしまった詩歌はパニックになり、とりあえずバッグの中から手に当った箱を差し出したのだが……。
「これを、私に使え、と?」
詩歌が手に持っていたのは、例のコンドームで――!? -
ノベル戦で大きな戦果を挙げた騎士に与えられる称号――英雄騎士。そんな誉れ高い英雄騎士となったセオドアが活躍の褒美に望んだのは、第三王女であるメルローズだった。
当のメルローズは、自身がなぜ英雄に望まれたのか不思議に思っていたのだが、「『女神から天の歌声を与えられた姫君』を望んでしまった」というセオドアの告白を聞いて察したのだった……彼はメルローズと姉のマリアローズの名前を間違えたのだと――!
いくら英雄騎士とはいえ、王女の名前を間違えて望んだとあれば不敬罪に問われるかもしれない。だからこの話は自分が拒否したことにして白紙にしようと提案したメルローズに、彼女にこそ英雄の望みを蹴ったというレッテルがついてしまうことを気にしたセオドアは、このまま結婚することを提案してきて!?
「私は、貴方の価値を落としたくはありません」
そんな真摯な態度に心惹かれ、彼の手を取ることを決意したメルローズだったが、二人はすぐにお互いがかけがえのない存在へとなっていく。
しかし、ひょんなことから姉のマリアローズにこの結婚の秘密を知られてしまって――……!? -
ノベル三杉恵那はマッチングアプリで清森一真という運命の人の人に出会ってしまった。
とにかく容姿がドタイプ! から始まった恋だったが、多忙の合間を縫って応えてくれる誠実な姿にどんどん惹かれていく恵那。
ある日のデートの帰り。楽しい時間をまだ終わらせたくなかった恵那は、ついつい酔ったふりをして彼の家までついていってしまい――?
狸寝入りはバレバレで、家に帰るように言う一真だったが、それでもまだ帰りたくないと恵那が伝えると……。
「――それなら一度試してみる? 俺のセックス」
最後までしなかったものの、その日からぐっと距離が近づいた恵那と一真。
しかし、最後までしなかったことで、一真との関係はなんと言って良いのかと悩むようになった恵那。一方一真も、恵那との年齢差のことで悩んでいるようで……。 -
ノベル頭脳明晰で眉目秀麗、そして誰にでも分け隔てなく親切な、若き公爵エリオット。
そんな彼が、姿を見ただけで美しい顔を歪めるほど苦手な人物――それが彼の婚約者であり、本日妻となったアメリアである。
幼い頃は仲睦まじく過ごしてきた2人だったが、両親が亡くなり、養父に監禁されるという困難を乗り越えたアメリアがエリオットと再会する頃には、彼は彼女に冷たい瞳を向けるようになっていた。
親が決めた婚約だからと契約を破棄することなく今日を迎えてしまったエリオットを解放するため、アメリアは彼に離縁を申し出るも、エリオットはアメリアに無理やりキスをし身体を暴こうとしてきて!?
必死に抵抗するアメリア。しかし、次に口を開いたエリオットは、まるでかつての、アメリアを慈しむ優しいエリオットそのもので……?
「アメリア、ごめん。こんなに君に嫌われているのに。俺は今、ようやく君に触れられたことを喜んでいる」
呆然とするアメリアに、態度が急変した彼が語った出来事は、アメリアをさらに困惑させるものだった――。 -
ノベル建築士の碧は講義先の大学で、養父の治療費を捻出するため大学をやめようとしている青年・碧斗に出会った。
彼のデザインを見て、碧斗には世界の宝となれる素晴らしい才能があると直感した碧は、彼を援助するために、思わず「結婚しよう」と申し出た。
「……碧さん、俺頑張ります。絶対有名になります」
そんな風に始まった結婚生活だったが……数年経った今、碧は助けるどころか家事を完璧にこなす彼に支えられている上に、身体の関係まで持ってしまったのだった……!
そして、この結婚にはもう一つ誤算が生じていた。それは、碧が碧斗に恋心を抱いてしまっているということ――!
碧斗の未来のためにもいつかは離婚し、彼を自由にしてあげるべきなのだが、ずるずると先延ばしにし続けてきた碧。
しかし、建築士として碧斗の成長を目の当たりにした碧は、自分はいよいよ必要ないと気づいて――? -
ノベル没落寸前のフリューゲル子爵家の末娘・グレイスは、姉たちと比べ平凡というだけで、家族から使用人以下の存在として扱われている。
ある日、女性関係の噂が絶えないリーゼンバーグ公爵が縁談相手を探しているという話を仕入れてきた父は、グレイスに「身体を使ってでもリーゼンバーグ公爵との縁談を掴んでこい」と命令する。
父には逆らえないグレイスは、命令通りリーゼンバーグ公爵家を訪れたのだが、お金目的だと早速見抜かれてしまい……!?
「俺に抱かれればいい。一晩につき金貨一枚。……やり方次第では色をつけてやる」
婚約者ではなく愛人兼使用人としてリーゼンバーグ公爵の元に残る事になったグレイス。
家族のためにと割り切った行為のはずが、グレイスに触れる公爵の手は優しく、次第にグレイスは惹かれていって――? -
ノベルカテレイネ王国では、王族の子が誕生すると魔女から祝福を受けるという慣わしがある。
末姫・ユーフェミアが産まれたその日も、五人の魔女が集められた。
「美しさの祝福」「豊かさの祝福」「やさしさの祝福」「ひたむきさの祝福」……しかし、五人目の魔女が祝福を掛けるより前に、突如乱入した魔女によりユーフェミアは呪いを掛けられてしまった!
あれから一七年。誰もが見惚れる可憐な女性に育ったユーフェミアだったが、身体が弱いからと未だにデビュタントどころか離塔から外出することも許されずにいた。
退屈な毎日を過ごしていた彼女は、ある日、国王である父から結婚相手として騎士のフェリクスを紹介され……!?
混乱しながらも慌ただしく迎えた初夜。子作りをするのかと訪ねたユーフェミアに、フェリクスはとある事情を告白するのだった……。
「勃起しないのです。勃起不全とでもいえばいいでしょうか」
全ては身体の弱いユーフェミアを心配した王による策略だったのだが、二人は共に過ごすうちに惹かれ合い、いつしか子を望むようになっていき……――。 -
ノベル「愛しています、エステル。だからもう諦めて」
かつて、ダリエ家は悪魔に憑かれていた。
先祖が悪魔と契約した代償で、ダリエ家に生まれた女子は悪魔の生贄にされる――そう伝えられてきたが、ダリエ家の直系の娘・エステルにとってそれは遠い昔の話で、お伽話のようなものだった。
そんなエステルは、大好きな婚約者・イヴォンとの結婚を控え、まさに幸せの絶頂にいた。
唯一の不安は、大伯母に結婚を反対されていることだ。悪魔の生贄として捧げられかけた大伯母いわく、イヴォンの顔は、ダリエ家に巣食っていた悪魔そのものだという……。
半信半疑のエステルだったが、大伯母から授かった鍵に導かれた先で、本当に悪魔を見つけてしまった。
大伯母の言う通り、悪魔の顔は、最愛のイヴォンにそっくりで――……。 -
絶倫ドクターの溺愛エロス 〜淫らで素敵な恋の治療〜【単行本版】
- ジャンル:ティーンズラブコミック
- 著者:神崎柚 華藤りえ
- 出版社:パラダイム
- 長さ:164ページ
- 1巻購入:900ポイント
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レビュー:
(2)
四年付き合っていた彼から突然別れを告げられた明石琴音。
「仕事馬鹿なマグロ女」という衝撃的な捨て台詞を浴びせられ、バーでやけ酒を呷っていた。
酔い潰れた琴音が目を覚ますと、なんと取引先のイケメン医師・九乃重律にベッドの上で抱かれていて!?
マグロの呪いを解くための、淫らで素敵な恋の治療が始まる――! -
ノベル大手ビールメーカーで働く瑞原咲良の悩みは、周囲から「いい女」だと勘違いされているせいで、よく恋愛相談をされること。
そんな彼女が気になっている相手は、仕事にストイックすぎるせいで、影で「スーパードS」と呼ばれている小田切係長。
ある日、小田切と2人きりで飲みに行くことになった咲良は、話の流れで彼から経験がない――童貞だと告白され……。
驚く咲良だったが、小田切から経験豊富な咲良に手解きをしてくれないかとお願いされてしまい!?
「……不甲斐ない上司で悪いけど、女性のこと……いろいろ、教えてほしい」
本当は自分も経験なんてほとんどない咲良だが、好きな人からの切実なお願いを断れるはずもなくて……――。
さらには童貞なはずの小田切はとんでもない絶倫だった――!?
※こちらの作品にはイラストが収録されていません。 -
ノベル血の繋がらない叔父・晴成に長年片思いしている佐久間美羽は、夜な夜な彼と結ばれる妄想で自身を慰めている。
そんな美羽は現在就職活動中で、次の仕事が決まるまでという条件で、晴成と同居生活を送っているのだが――。
前職を上司からのセクハラで辞めた彼女は就活がうまく行っていない原因は、
過去のトラウマにより軽い男性恐怖症になってしまったことにあると考え、名案を思いつく。
それは、晴成に恋人のように触れてもらい、男性への恐怖心を和らげる「恋人ごっこ」というもので……!?
そんな美羽にとって一石二鳥な「恋人ごっこ」だったのだが、
「どうした、ぼおっとして。大丈夫か?」
恋人モードの晴成は、美羽の妄想よりも甘くセクシーだった――!!
※こちらの作品にはイラストが収録されていません。 -
ノベル生まれたときから王太子ギャレットの婚約者である伯爵令嬢ポーリーン・シャンブレー。
彼女は他の令嬢とギャレットが恋仲である旨を突きつけられ、また王妃の助言もあり婚約を白紙とした。
他国にいる叔父のもとで彼女は男と偽り図書館司書見習いとして働くことに。
ギャレットのことを忘れて新しい人生を歩めるかもしれない――。
そんな彼女のもとに、なぜかギャレットが現れて――!?
話がしたいと言われたポーリーンはその場から逃げ出してしまう……!
そうして五日ほど過ぎた頃、同僚と会話していた彼女はギャレットに捕まえられる。
ギャレットから他令嬢との噂はでたらめだと告げられたポーリーン。
そのまま彼の唇が甘く重なった……。
「君が誰を好きだってかまわない。君は生まれたときから、この先もずっと私のものだ」
彼の淫らな執着愛に絡め取られたポーリーンは――!?
※こちらの作品にはイラストが収録されていません。 -
ノベル実の母を亡くしたセレストア伯爵家令嬢・リズティーナには居場所がなかった。
社交デビューもさせてもらえず、義母にはメイドとして扱われる日々。
そんなある日、王太子の王宮に入り閨の相手をするよう父から命令されて――?
不安な中、王宮入りの日がやってきて、リズティーナは初めて王太子・クリストファーを見た。
見た目だけでなく、纏う雰囲気の凛とした気高さに息を呑むリズティーナ。
二週間が過ぎ、リズティーナは彼の閨の相手を務めるが、愛など感じられないまま夜は過ぎていった……。
ある夜、なぜかその日はクリストファーがリズティーナと一緒に眠ると言い出して――?
リズティーナは朝になっても自身がクリストファー抱きしめられていることに気づく。
温かく優しいものが与えられたと知った彼女はクリストファーの愛をもっと欲してしまうが……!?
※こちらの作品にはイラストが収録されていません。 -
ノベル芸能事務所でスタイリスト兼付き人として働く陽菜は、仕事に忙殺されクタクタな日々を送っている。
そんなある日、近所にオープンしたテラリウムショップのオーナー・佐野にひと目ぼれをしてしまう。
しかし再びお店に行くきっかけを掴めずに想いを募らせていたところ、自転車の故障で困っている佐野に鉢合わせ、自転車屋へと案内したお礼に食事に誘われるという願ってもない急展開に!
穏やかな佐野との会話は楽しく、二人の距離は急接近していき……?
「それもさっき聞きましたけど……本当になんだかもったいないですね。柿崎さんはこんなに可愛いのに」
そんな佐野の言葉に、陽菜はいつのまにか「今夜、抱いてください」と口にしてしまい――!?
※こちらの作品にはイラストが収録されていません。 -
ノベルヲタクで腐女子な三石蘭は、彼氏いない歴=年齢の30歳。
仕事に趣味に充実した毎日を送っている蘭は、恋愛には全く興味がないのであった。
そんな蘭の元にお見合いの話が舞い込んできた!?
しかも現れた相手の男性――朝倉悠馬は蘭に「運命」を感じてしまったようで……?
「一年! とりあえず結婚して、一年一緒に過ごしても、俺のことを好きになれないなら諦めます! だから俺にチャンスをください!」
押し切られて始まったおためし結婚生活。
宝物のように自分を大切にしてくれる悠馬との毎日は、蘭が想像していたより甘く満たされていて……。
※こちらの作品にはイラストが収録されていません。 -
ノベル交通事故に遭ったあと、目の前に女神が現れた主人公。
転生の説明もそこそこに次に目が覚めたとき、彼女は聖女エマとして神官ウルリクとの政略結婚の日の朝を迎えていた――!?
式場でウルリクを見たエマは彼の美貌に息を呑むが、彼はどうやら欠片もエマを好きではない様子で……?
しかし、初めての夜のお勤めはエマの快感をしっかり探し与えてくれるウルリクに乱れさせられてしまう――!!
「……気持ちがいいんだな」
翌朝、エマとしての人生を振り返り、改めて聖女として民のために力を使おうと決意を固めるが――。
澱みの浄化にウルリクから一緒に行くと言われて……?
※こちらの作品にはイラストが収録されていません。 -
ノベル貴族間における妬みや嫌がらせの呪いを依頼される魔女として生計を立てているカーシャ・トウラ。
ある夜、彼女は脇道で暴行を受けている男性を見つけ、助けたのだが……。
思っていた以上に怪我をしていた彼を自宅へと連れ帰り、治療を試みることに。
目が覚めた彼は自身を「トリート」と名乗るも、カーシャの名前を聞くと、なぜか怒ったように出ていこうとしてしまう。
それでも、深い傷を負っていたトリートはしぶしぶカーシャの世話になる。
怪我が治るまでの間、一緒の時間を過ごすうちに二人の間にある誤解がとけていく……。
あるとき、トリートの身体に「色欲の呪い」がかけられていることに気づいたカーシャ。
トリートの命が危ないと、二人は口づけを交わすが――?
「俺から逃げるな」
トリートのとめどない愛撫にトロトロに蕩けさせられてしまったカーシャは……!?
※こちらの作品にはイラストが収録されていません。 -
ノベル医者を務める小嶋紗穂は連休前の飲み会が終わり、一人で飲み直すためバーに入店していた。
そこで声をかけられたのは、先程の飲み会で別れたはずのイケメン外科医・檜山直斗で……!?
全てにおいて完璧な檜山のことを紗穂は少し胡散臭く思っていたのだが――?
弾むような会話を重ねていくうちに彼への印象が変化していく紗穂。
二人でバーを出たあと、檜山から極上に甘く激しいキスが落とされてしまい――……。
思わず彼の魅力に引き込まれそうになってしまった紗穂のもとに、翌日、従姉妹からの電話がかかってきて……?
従姉妹から聞かされた衝撃的な話には檜山が関係していた!?
不信感を抱きつつ、檜山に直接話をする紗穂であったが、どうやら勘違いだったようで――?
「俺の偽の恋人になってくれないか?」
謝る紗穂に檜山が提案してきたのは「偽恋人」だった――!?
※こちらの作品にはイラストが収録されていません。 -
ノベル峰岸あずさは大手食品メーカー『シブサワ堂』で副社長付きの第二秘書として働いていた。
元々の引っ込み思案な性格と元カレの浮気が原因で少し恋愛に苦手意識を持ってしまっているあずさ。
だが、そんな彼女は副社長・渋澤武尊のことを尊敬しており、また淡い憧れの気持ちも抱いていた……。
ある夜、バーで友人と別れ、一人物思いに耽っていた彼女に見知らぬ男性が馴れ馴れしく話しかけてきた。
戸惑い、身構えるあずさのもとに武尊が助けに来てくれて――?
その後、一緒に飲むことになった二人。
どこまでも優しく誠実で紳士な武尊との会話にあずさが自身の悩みを打ち明けると……。
武尊は穏やかな声色であずさの味方をしてくれ、しかもそれだけでなく――!?
「俺と恋愛の練習をしてみない?」
恋愛に前向きになったあずさに武尊が練習をしてくれることになったのだが……?
※こちらの作品にはイラストが収録されていません。 -
ノベルオビラント国のミッテルラント子爵家令嬢・ブランシュには前世の記憶があった。
それは今から百年ほど前、帝国ルカ・バラのスパイとして敵国オビラントに紛れ、娼婦兼暗殺者として生きていたというもの。
ある日、スケーヴィング家のパーティに参加した彼女は、次期当主のアイガーと視線を交わしてしまう。
その瞬間、アイガーの前世がブランシュが潜入していた騎士団の長であることに気づき……。
相手も前世に気づいているかもしれないと、逃げようとするブランシュ。
体調不良であることを同行者の父に告げ、その場はことなきを得たはずだったのだが――?
後日、なぜかアイガーから正式な求婚を申し込まれてしまい……!?
彼の求婚はまっすぐで他に意図があるようには見えない。
それでも、安全だと確証が持てない以上、縁談が進まないようブランシュは暗躍する。
しかし、再び訪れたアイガーは縁談を諦めていないどころか、熱い眼差しで愛の言葉を向けてきて――。
手のうちようがなくなったブランシュは結婚式を迎えることに。
しかし結婚式の夜、アイガーの口から飛び出してきたのはブランシュが前世で使っていた名前だった……!?
※こちらの作品にはイラストが収録されていません。 -
ノベル希少な空間魔法を使用し、港の交易品の運び屋として生計を立てているエーナ。
ある夜、帰路についていた彼女の耳に、男性のうめき声が聞こえてきて――?
急ぎ足で向かうと、司祭服を纏った男性が木にもたれかかるように座っている。
どうやら意識が朦朧としており、頭に傷があるようだ。
このままにはしておけないと、エーナは訳ありらしき司祭を魔法空間に収納し帰宅することに。
ギルテスと名乗った司祭は、意識を取り戻すとエーナを巻き込まないようすぐに家から出ていこうとした。
しかし、空間魔法を人間に使用した際の副作用としてエーナの中にギルテスの何かが引き継がれてしまっているとのことで――。
受け取ったものが判明するまでの間、他愛もない会話をする二人だったが……。
刹那、身体に稲妻が走るような感覚と共にエーナはその場にしゃがみこんでしまう……!
なんと、ギルテスがエーナに落としたのは“強すぎる性欲”だった――!?
エーナは性欲を返すためギルテスの唇を奪うのだが、彼から与えられる深く淫らな快楽に呑まれてしまい――。
※こちらの作品にはイラストが収録されていません。