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貴公子が愛した身代わり乙女 想いは恋文に秘めて
- ジャンル:恋愛小説
- 著者:八谷響 千影透子
- 出版社:パブリッシングリンク
- 長さ:94ページ
- ポイント数:購入400ポイント
- レビュー:(2)
貴族の姫・馨子に仕える白露は、和歌が苦手な姫から、恋文の代筆を頼まれる。優れた和歌を美しい文字でしたためた白露の文のおかげで、馨子と相手の公達・時雅の間で文のやり取りが始まった。ところが白露は、文が返ってくる度、目にする時雅の歌に、次第に惹かれていく。主の恋人に想いを寄せるなど、あってはならないことと、自分を戒める白露。
間もなく、時雅から馨子に婚姻の申し入れがあり、彼は馨子の邸を訪れる。ふたりが語らう部屋の隣に控えていた白露だったが、突然、時雅が現れ、文を書いたのは白露だと言い当てられてしまう。想いを心の奥に隠し、主人に仕える白露を、思いがけない運命が待っていて……。
間もなく、時雅から馨子に婚姻の申し入れがあり、彼は馨子の邸を訪れる。ふたりが語らう部屋の隣に控えていた白露だったが、突然、時雅が現れ、文を書いたのは白露だと言い当てられてしまう。想いを心の奥に隠し、主人に仕える白露を、思いがけない運命が待っていて……。
桜鬼の宴 白拍子は恋を舞う
- ジャンル:ライトノベル
- 著者:八谷響 千影透子
- 出版社:パブリッシングリンク
- 長さ:156ページ
- ポイント数:購入500ポイント
- レビュー:(1)
平安の世、都では鬼が出没するという噂が立ち、人々は恐れおののいていた。治部省に勤める藤原清継は、そんな世の乱れを沈めるための舞比べの舞人選びを任され、雅楽寮頭の家を訪れる。そこで出会ったのは、夜の桜のようなはかない雰囲気の舞人・尭季だった……。どうしても、自分を舞人に選んで欲しいと清継に懇願する尭季。その熱意に翻弄される清継も、ある日鬼に襲われて、あやうく殺されそうになる。彼を助けたのは、帝の寵愛を受けている美しい白拍子・尾花だった。彼女は尭季に近づいてはならないと清継に忠告するが、彼は聞き入れず、また悲劇が……。
何年も花をつけない桜の木の下で鬼が舞う。いったい誰のために――!?
※こちらの作品にはイラストが収録されていません。
何年も花をつけない桜の木の下で鬼が舞う。いったい誰のために――!?
※こちらの作品にはイラストが収録されていません。