レビュー一覧

篠原先生の作品が大好きでよく読んでたんですが、これは知らなかった。ロミオ＆ジュリエットみたいだ。いつもの篠原先生のの作品とは違って、ヒロインがウジウジ悩んでばかり。すぐに流されるし。読んでいてイライラ感MAX。絵は最高に綺麗だし、戦いの場面は臨場感溢れる。

最近篠原千絵さんにハマってて読みました。主人公が自分の運命？に立ち向かう話は好きなんだけど、いざって時に意見を変えるのでちょっとイライラします(^_^;)けど全体的に絵も綺麗だし話も良かったです。

ある日、普通に起きて転校先の学校へ向かった女子高生に異変が起きる。人が１人消えて、それが自分のせいだと罵られ襲われて…そして襲われたことにより封印が解け自分の正体を知る。自身が人を喰らう鬼、と。襲ってくるのは、鬼を狩る一族の当主。そんな2人がなんだかんだで惹かれあう…って流れや最終的な解決の仕方が少女漫画だな〜と思いつつ、白虎・蒼龍・玄武・朱雀の四神が扱われていたり富士樹海・古墳や洞窟等々、個人的に好みのものが詰め込まれていて、(一応)HAPPYENDなので楽しく読めました。ただ、主人公が優柔不断でフラフラし過ぎていて、ちょっと好きになれなったので★は３つで。

意外な展開にびっくり！！でも面白かったです。

中学生の時にはまった漫画で久々に読みたくなって購入しました。40過ぎて読んでも面白いかったです。スケールの大きい世界を描く作者さんですけど、最後はきちんと回収してくれますし、満足です。

社会人になってほとんど漫画を読まなくなりましたが、最近また復活しました。作家様のお名前は存じていましたが、当時は絵が好みではなかったので、今まであまり関心がありませんでした。でもふとした事からこの作品を知りました。レンタではなく紙の本で全巻読みましたが、あまりにも良かったのでレビューさせていただきました。読み始めると、ホント引き込まれてしまい、一気に最後まで読んでしまいました。最終巻まで全くどう完結するのか解らずハラハラしました。正直、「これで終結できるのか？！」って心配しましたが、あっと驚く結末でした。まさに、そうきたか！！と言う感じでした。一応ハッピーエンドではありますが、哀しくもあり切ないです。考えさせられる結末でした。大きなテーマも含んだ深い作品だと思います。

伝説というか、古を語らせたら上手い方ですよね。ラストに、自分の夫を想いだして、後にはひけなくて、可哀想でした。

蒼子とあきらがお互い敵同士なのに恋に落ちるというのは切ないです。この作家さんはこういうジャンルが得意のようで面白いです

大昔読んだ漫画。いつの時代に読んでも色褪せることなく本当に面白い。こういう作品を描ける漫画家さんが今あまり居ない気がして、作者さんの素晴しさを再確認。

主人公が優柔不断で焦れったく感じることが多いけれど、優しさや責任感からくるものなんだろうなとも思います。ハッピーエンドで終わって良かった。高雄と羅ごうのお話も読みたいです。