レンタル51万冊以上、購入133万冊以上配信中!
指定したジャンルは検索結果に表示されません
年齢確認
一番好きなモチカリ作品です。この後執筆をやめてしまい、作品を見ることは無くなってしまいましたが、何年経っても忘れられない話で久しぶりに読み返して感嘆しました。思春期の危うさ揺れが、静かに美しく作者独自の感性で描かれており、ハマる人は本当にハマると思います。
表題作の『鍵』は切なくも美しい話です。久しぶりに綺麗な漫画を読んだな、と感じました。少年が、同性の同級生に友情とも恋愛ともいえない感情を抱き、思春期特有の衝動や不安定さに揺れ動く……そんな感情表現が繊細に描かれていて、読後、これまで読んだどんな漫画とも違う余韻に浸れました。独特の世界観を持っている作家さんですね。今の少女漫画にはなかなかない雰囲気…たまらないです。このような素敵な作品に出会わせてくれたRenta!の「ブロマンス特集」に感謝です。もっとこの作家さんの他の作品が読みたい!
短編集ですが、1作1作印象に残る作品が詰まっています。恋愛がテーマになっていますが、切り口が独特で、THE少女漫画という感じではないため、大人も楽しめる内容です。作品によってはダークな展開もありますが、救いがあるため読後感は悪くありません。水城せとな作品が好きな方にお勧めしたい作家さんです。望月先生の作品は心に残る良い漫画が多いのに、書店でもネットでもほとんど取り扱いがないため、電子書籍で購入されるのをお勧めします。
今こそBLと少女漫画はしっかり住み分けされてますが、ひと昔前は少女漫画誌の中にほのかにBLっぽい作品がたま〜に紛れ込んでたんです。こなみ昭子さんのカムイとか、ぼくたち男の子とか、ここはグリーンウッドとか。あの頃の腐女子は少女漫画の中にたまに出現するソフトBL作品をを嗅ぎ当てて読むのが楽しみでもあり、当時リアルタイムで読んで深く印象に残っていたのがこの「鍵」でした。ああいつか再読したいと思っていたら電子書籍になっていて嬉しかった。この鍵は花とゆめ掲載作品ですが、あの頃の花とゆめはBLっぽい作品も載せる、面白い少女漫画誌でした。今BL界で活躍してる先生も幾人か花とゆめで受賞したり一度デビューした方がいますしね。久々に読んだがやはり当時の瑞々しさはそのまま、今読んでもなんの遜色もない。高校生男子二人のお話ですが、思春期の輝きが詰まってて、キラキラして、まだうぶだった腐女子時代を思い出しました。
もう何年も前に書店で買って読んでいたのですが、こちらで見かけたので懐かしくなって購入。いやぁ久しぶりに読みましたが相変わらず思春期の少年少女たちの心情描写が独特でいいですね。描写している、というのがポイント高いです。心情の動きを言葉で書くのではなく、絵で空気感や雰囲気、人物の心の揺らぎを描いている。鍵は中でも気に入っているので、また読む機会ができてよかったと思いました。
表題作はBLですが、著者による特有の閉塞的な思春期の妙もあわせもって、とても好きな作品です。著者は筆を折られてしまったのでしょうか。もっと著者の作品が読みたいです。
初めて知った作者さんでしたが、サンプルとレビュー評価が良かったので借りてみました。すごく良かったです。思春期の脆さとか過剰な自意識とか、とてもお上手に表現されてました。もっと認知されていていいのに!と思ってしまった。
思春期の儚さが際立っている。どの話もストーリーが良く、読み応えがある作品。
望月花梨さんの漫画が懐かしくて読んだことのない作品を見つけたので読みました。思春期の不安定な少年少女の描写がたまりません。やっぱり好きです。
じわじわっときました。はっきりとできないもどかしい思いが、うまく表現されてます。
レビューを表示する
一番好きなモチカリ作品です。この後執筆をやめてしまい、作品を見ることは無くなってしまいましたが、何年経っても忘れられない話で久しぶりに読み返して感嘆しました。思春期の危うさ揺れが、静かに美しく作者独自の感性で描かれており、ハマる人は本当にハマると思います。