レビュー一覧

表題作の澤津×宇高、その大学同級生仲良しグループ内の黒島×高田のお話がよかった。澤津ちょっと単細胞だけれどまっすぐな男気あるイケメンで、宇高は女っぽすぎないキレイ系お兄さん。黒島が宇高に片想いなのはびっくりで、高田が彼女がいるのに黒島の宇高への気持ちに踏ん切りをつけさせるために体の関係をもったのがさらにびっくり。黒島も高田も各々彼女にスジを通したのが良かった。かれらの学生時代からの話を含めもう少しふくらませてできたら１冊でよみたかった。

うう〜ん…購入してからしばらくぶりに読み返しましたがやはり感想は同じでした…「ノンケなのに簡単に男同士の恋愛関係になりすぎ」、です。私はなぜそこに至ったのかの紆余曲折の心理描写を読むのが好きなので、なんだかよく分からないけど雰囲気に流されてくっつきました、めでたしめでたし、ばかりの本短編集はイマイチでした。でもこの作者様の描く男性の骨格はスゴく好みです。それから巻末の作者様あとがき！面白すぎる〜。いつもあのローテンションで笑えます。

初めての作者さんです。絵がきれいで購入しましたが、個人的にはそれぞれ長編でエロももう少しあるとうれしかったです。

作者買い。男友達が皆良い人でした。皆それぞれ片思いしてた所とか切ない。2話目の高田くんカプが好みでした。

仲良し５人組のうち４人で２カプになるお話とまた別のお話も入っています。それぞれに、エイっと飛び越んで関係を発展させる瞬間が面白かったです。

好きな作家さんです。短編集、好きな作品と、合わない作品がありました。

どの話も短くても好きでした。ありきたりじゃない感じ。作家とお手伝いの話は、作家にすごいやきもちやかせてみたいー。

表題カプの受けが好み。悟らせずにずーっと傍に居て・・・ノンケの攻めがそんな簡単に友情を恋情に変えられるのかとは思うけれど、健気な受けの想いが報われて良かった。もうちょっと長く、葛藤などもじっくり描いて友人カプの話とだけで1冊だったらもっと良かったかも。

朝起きたら裸だった、というよくある設定です。絵は最近の方が好きです。

何というか、長年の友達とか恋愛対象は女性だったのに…みんな気持ちの切り替えが早すぎない？　告白からカップルになるまでの経過を、片方がノンケなら尚更楽しみたかったです。あっさりくっつきすぎ！　短編集ですが表題作シリーズは話の流れはつながっているので、学生時代の片思い時期の話を盛り込んでほしかったです。