レビュー一覧

たぶんこの作者が言いたいことは、子どもに対して、教育とは既成の善悪を押し付けることではないんだ！！という思いなんだろうなと感じた。主人公の男性も正義のヒーローをきどるのでなく、とても人間臭く、白とも黒ともつけられない問題に葛藤する姿には、巷に溢れている教師と生徒の感動物語のような安さがなくていいと思う。が。いかんせん、目線が男性目線すぎて、正直読んでてきつい。同じ女性としては、小学校4年生の女の子が中学生に手を出されるのを合意の上だからいいというのは、男性目線すぎる。

1巻が無料で読めると言うので試し読みしてみました。一番最後の、性教育のエピソード、ものすごく納得できません。答えは簡単なはずなのに（肉体的に出来上がってない男女が性交すると、肉体的・精神的に非常に大きなリスクがつく。互いに責任をもてないリスクを背負う行為をするべきではない）、ああのこうのと言い訳ばかりつけて、正当化させてるようで非常に理解に苦しみます。それ以外は普通の教師モノという感じでした。酢豚のエピソードなんかはすごく好きでしたけど。2巻を読むかどうかは、考え中です。

受賞作品だと期待が大き過ぎてしまったようです。絵やストーリーもあまり魅力的に感じませんでした。エロチックなコミックではなく真面目な教育ものだと思っていたので生徒に性的興奮するところは不愉快なくらいでした。時間を置いて読み返してみたら違った感想を持てるかもしれません。今回は辛口ですみません。

絵が気持ち悪いしテーマ特に最後の性教育は最悪でしたね。他の人も指摘してましたが、主人公のロリコンぶりにドン引きです。

絵とストーリーにどうしても拒否感があります。テーマについて深く掘り下げていることを評価して星を２つつけました。弁証的な進め方が文学的と言われる点なのかな。そこは面白かったです。　性教育については他の方々と同意見ですし、未成熟な年齢では危険が伴うことを生徒側にも保健体育で教育されているはずですが、すっぽり抜けていますよね。一方の男子生徒が処女礼讃的でありながら「やりまくる」という自己矛盾にまったく気づかないあたりも納得できません。自分が「やった」時点で相手の女性はすべて非処女になるのですが、そのことに対して何も感じないのでしょうか。　生徒が全員「善良な子ども」だった点も教師側の性格設定に比べて薄い感じ。ご都合主義的というか・・・理屈だけで納得させられる生徒ばかりなら教師は楽ですよ。

なんというか・・もう衝撃でした。はい・・なんかもう・・でもあまり面白くは　　というか面白さを求めるべきではないのかな　あと怪異なものとか不潔な表現が苦手な人は見ない事をお勧めします。なにより９歳と１４歳の人間が性交するという問題定義。。。題材・・の表現がキテレツすぎて・・そして生々しすぎる・これは現代の人間の親が読み子供の繊細な心と向き合うべき・・のために生まれた話かも・・現実の汚さがことごとく表現されています。そしてどこまでその個人的な領域に介入すつべきなのか・・・とかいう下らない問題もです私の見解では大人は汚いので子供をもっと気遣い敬うほうがいいと思いますが・・この問題は難しい・とにかく気分が悪くなる恐れがありますのでご注意ください。

【食事中の閲覧注意】です。汚い。4ページで挫折しました。

考え方が極論すぎて面白いとは到底思えませんでした。一々こんなに悩んでいては薄給の教職の成り手がいなくなるんじゃないでしょうか？病んだ思考がチラホラ見え隠れしてるところも気にかかって★1もあればいい方じゃないでしょうか？

これが噂の鈴木先生かぁ･･･怖い本を読んでるみたいにどきどきしました。なぜか続きが読みたくなる････

リアルな人間、思春期の子供の世界を描こうとされているのでしょうが、どうしても根っこにある鈴木先生が小川さんに抱いている気持ちが気持ち悪くて受け入れられず、良さげな事を言っていても、どの口が…という気分になり、面白いとは思えませんでした。傷付いた人がそのまま置き去りになっている事が多いのも気になりました。絵が好みでなかった事も大きいかもしれませんが、私には合わなかったようです。