レビュー一覧

チケット高いな～と思いつつ、あまりの懐かしさにまとめ買い。流石に設定やセリフなど古すぎるんですが、初期から変わらずのテンポの良さと、心理描写の繊細さ、キャラクターの魅力で引き込んでくれます。

懐かしのこのマンガが読みたくて読みたくて、古本屋を探し、見つからず。ネット検索しても見つからず、あきらめかけたが、久々にネット検索したら、ヒットした。すぐに登録、すぐrenta、いっきに読み、余韻に浸ってます

私が中学生の頃に読んだ本です。思わず懐かしくて、嬉しくなりました。あの頃、藤臣君がとても素敵でそんな人と一緒に居られる千津美が羨ましかったのを思い出しました。あの頃は分からなかったのですが、すっかり大人になって久しい今だから、感じます。本当に大切な事は、言葉で伝えるのではなくて、相手を思う事。それを行動で示すこと。それが伝われば、十分。ひかわきょうこ先生の作品は、どれも優しい印象がありますが、これはその中でも一際やさしい気持ちになれる作品です。

当時シリーズの途中まで読んでいたけど、最後どうなったのか知りたくて購入。 以前と変わらぬ胸キュンありがとうございました。 だけどさ！最後の銀色絵本の八杉さん、なんで自分が中学の頃から拗らしてた藤臣くんへの感情を、自分の心の中の一冊の本に例えて、『続きはあの子（千津美）が書いていってくれるでしょう』なの？ 藤臣くんと八杉さんの物語と、藤臣くんと千津美ちゃんの物語は全然別の本だよね？ 八杉さんは藤臣くんの初恋相手じゃなかったんだし。 最後の一言にとても違和感。 で、マイナス1…なんかモヤモヤ、この回だけ読まないほうが良かったかも。

暖かくて優しくて、文才のある作者さんの紡ぎ出す言葉達が心地良くて、テンポが良くて読んでいて本当に楽しい。登場人物の動かし方が上手いので、どんどん引き込まれてしまいました。とにかく主人公カップルが可愛いのなんのって。ほんわかと癒やされます。パソを使わない古き良き絵も素敵です。

彼方からシリーズの作者さんで、The昭和の学生恋愛という感じです。ラブは控えめですが、その文心の描写が丁寧で、現代漫画に疲れた時に読みたくなるお話です。

ひかわ先生のほのぼのラブストーリー最高ですね！ドジだけど一生懸命な千津美に、実は世話焼きな藤臣は捕まえられてしまう！男からは絡まれて、女子からは慕われる藤臣だけど、彼は千津美に首ったけだった(笑)ほっこりするラブストーリーをお楽しみ下さい！

藤臣君がとても好きなのですが、ヒロインの進歩の無さにちょっとイラッとしてしまいました。今の時代だと受けないだろうなと思ってしまいます。

ひかわきょうこ先生の原点と呼べる作品です。何十年経っても、藤臣くんは永遠のヒーローです。「三次元には絶対にいない」、だからこそ永遠の乙女たちが今でも恋い焦がれているのです。紙の漫画も持っていますが、電子書籍も購入しました。いつでもどこでも読むことができて嬉しいです。

中学高校と愛読してた作品に出会えてうれしい！ほんわかした優しさの詰まったひかわ作品。30数年たった今もあの頃がよみがえります。