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文章で読む何倍も機能障害のことがよくわかります。マンガという媒体は本当にすごいなあと変な感想を持ちました。確かに作者さんの恵まれた環境があればこそ、の展開もありますが、意図的に省かれたような気がするご主人とのやりとりや、金銭的な面での苦労などを割愛したことで焦点がしぼられたと思いました。
自分も医療関係者であるので、人ごとでは無いように思えました。人は見えている傷や病気に対しては優しいですが、社会ではぱっと見ではわからないような方も社会の歯車の中で生きています。障害と立ち向かうことと受け入れることの重みを少し感じることのできるお話でした。
意外と知られていない、病気の後遺症。けれどあまり知られていない、でも誰にでもおこる可能性があるだけに、この作品を読んで勉強になりました。
高次脳機能障害のノンフィクションと知って驚きました。医師の方だったからこそここまで社会適応ができたのだと思いますが、それを差し引いても前向きさと不屈の精神に心を打たれます。
高次脳機能障害というものがどういうものなのか、分かりやすかったです。想像してみるだけで怖くなります。それでも脳ってすごいんですね。私はもうちょっと使った方がいいのかも。たーちゃんの、生きていてくれるだけでいい、という言葉に涙が出ました。周りに理解のある優しい人たちがいて、本当に良かったと思います。
4巻すべてを読み、その後のご本人が今どのようなご活躍をされているのかを調べたところ公式のホームページを見つけ、2018年3月に左脳出血をされリハビリに励まれているとのご長男からの書き込みを見たところです。ここまで複数回に渡る脳出血およびその後遺症を経験されながらも活躍されておられる方は非常に稀かとも思いますが、一つの病として考えたときとても励まされる作品だと思います。山田規畝子様のご回復を、そしてその後のさらなるご活躍を心からお祈りするばかりです。
ドキュメントとしては興味深い内容でした。他の方も書いていますが、自分の日常生活すら他人に面倒を見てもらってようやく成り立つような人が、外科医として医療行為を行うこと、考えただけで寒気がします。リハビリは他の手段で行うべきだったのでは。
外科医に戻りたいなんてと批判もありますが、人間、病気前の自分に戻りたい気持ちは当たり前だと思います。はたから見て絶望的でも、患者になった側にとっては、それが生きる希望です。自分の状況がわかっているだけに、戻れない現実を認めたくなかったのでしょう。絶望的でも諦めないで、残った機能を使う…いつか患者になった時に忘れないでいたいです。
高次機能障害の当事者の気持ちや、それを取り巻く周りの様子がよく表れてます。また、人間の脳の可能性についても、わかりやすく書かれてます。読後感がとても良かったです。
脳に障害があるけど見た目にはわからず会う人すべてにいちいち説明するわけにもいかず、もどかしい。そんな思いを経験したことがあるので(現在進行形)、こういう漫画にしてもらえると認知されやすくてとてもいいと思います。
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文章で読む何倍も機能障害のことがよくわかります。マンガという媒体は本当にすごいなあと変な感想を持ちました。確かに作者さんの恵まれた環境があればこそ、の展開もありますが、意図的に省かれたような気がするご主人とのやりとりや、金銭的な面での苦労などを割愛したことで焦点がしぼられたと思いました。