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恋愛まんがの名手、二宮ひかるの短編集。ショーと作品が多く、あまり一貫したテーマはみられないもののそこは作者ならではの味付けがなされており、読者をなんとも言えないような気持ちにさせてくれます。ふわふわしたとらえどころの無い女(なんとも言えない(としか言えないような不思議な魅力がある))に振り回される男、という形態は同作者の他作品でもよく見られるようなモチーフですが、(いまのところ)作者の最終作である摩擦ルミネッセンスに通じるような原型めいた何かを感じとることができます。今は半引退状態らしい作者ですが、たっぷり充電してカムバックを切に願います。
二宮ひかるファンにはたまらない一冊です。作中、ほのぼのした平和な話も多いのですが、やはり魅力はメンヘラ系のどこか病んだ感じの女性の描き方にあると思います。寄り目(に見える)の女性たちに狂気を感じます。作品の中にある「回転」「すいか」に出てくる「姉」は、作者の二宮ひかるが自身を投影して描いたものだと個人的に思っています。「(弟が)好き過ぎて、お姉ちゃん我慢できなかったの」は、作者の心そのもの。
当たり前なんですが「二宮ひかる」らしい作品ですね。漫画家の「こいずみまり」が対談で「二宮さんが女でよかった、こんな女のディープな話を男が描いてたらたまらない」と言ってましたが、何というか男には描けない作品ですよね。まあ、ほとんど青年誌で描いてる作者さんなので男向けに味付けしてるかも知れませんが好きな漫画家さんです、読んだことが無ければ一度読んでみてください。
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恋愛まんがの名手、二宮ひかるの短編集。ショーと作品が多く、あまり一貫したテーマはみられないもののそこは作者ならではの味付けがなされており、読者をなんとも言えないような気持ちにさせてくれます。ふわふわしたとらえどころの無い女(なんとも言えない(としか言えないような不思議な魅力がある))に振り回される男、という形態は同作者の他作品でもよく見られるようなモチーフですが、(いまのところ)作者の最終作である摩擦ルミネッセンスに通じるような原型めいた何かを感じとることができます。今は半引退状態らしい作者ですが、たっぷり充電してカムバックを切に願います。