レビュー一覧

コミックも良かったですが、原作はより感動しました。リィトが年齢より幼すぎてイラッとしますが、人と接し色んなことを経験して成長していくのが良かったです。そして、グリファスのリィトに対する想いが、ルスランの身代わりにしてしまった後ろめたさから保護愛→恋愛に変化していく過程が面白かったです。どうみても歳が離れすぎていて違和感ありますけどね。

あー、ヤバい。涙が止まりません。安定のへ健気な不憫受けです。あの花がここに来て、そう生きるのか！などと感心したり、あとがきの攻めが朴念仁という言葉に頷いてみたり。健気な不憫受け王道のお話です。私はとても好きです。

大好きな作家さんですが、多くの作品の中でも一番好きな作品です。健気受けが好きな方におすすめです!受けは最初、言葉遣いなどがちょっと幼い感じがしますが、どんどん成長していく姿が良かったです。他のキャラクターもストーリーもいいです。

『偽りの王子と~』で六青先生にハマり、過去作品も読み始めました。本作も最高に切なくてよかったです。受けの健気さと、攻めの影のあるかっこよさがもう…もう…！ね。葛藤する攻めは人間味があって最高です。繊細で細部にわたる表現も読みごたえがあります。

購入して良かったの一言に尽きます。初めて読む作家さんで、しかもあまり普段読まないファンタジーでしたが、受けのあまりの健気さと、それをつい傷つけて泣かせてしまう朴念仁の攻め。胸が痛くて何度も泣きそうになりました。

リィトが、とんでもなく、かわいそうな目にあって、びっくりです。

作者さんのファンなのですが、毎度受が本当に不憫で可哀想なんですけどすごく頭に残るんですよね。今作は受が身体的に消えない傷がつくので、それだけが辛すぎる…

読んでいて　自然と涙が出て最後は、満足度がMAXで凄く凄く好きな作品です

作者さん買いです。間違いありません。健気な受けが不憫過ぎる！攻めも色々気付くのが遅すぎて後悔のあめあらしでザマアミロと思いました。この手の話しが大好きなので、大満足です！

受けがちょっと幼すぎて私の好みではなかったのですが、さすが六青先生です。受けがつかまってからの攻めの苦悩に胸が何度もしめつけられました。最後ハッピーエンドで終わって良かったです。