レビュー一覧

裕福な家庭の兄と、妾の子供の義理弟のお話ですが、昔に弟にしてしまった贖罪をずっと背負って生きている柊治さんが本当に切なかったです。最後の最後で想いが通じたので良かったですが、途中切なすぎて、見てるのが辛かったです。

子供の頃、腹違いの兄に階段から突き落とされたことから兄を忘れられず成長。恨みを持ち反面、離れたくないほど好き？ 実は血が繋がってないので実のところ兄弟ではなくなるのだが、兄に近づき何がしたいのかがわからずなんなんだ〜って思ってたら、最後はお互い好きなことを確認してハッピーエンド。続編の短編を読むともう少し流れが分かるかも。

うーん絵の劣化が残念です…受け攻め属性は好きなだけに残念でなりません…！

昼ドラのようなドロドロした暗いストーリー。けっきょく血の繋がりがあるのかないのかは分からないまま終わりました。恋愛感情が起こる理由が理解できないまま読み進めましたが、最後の一臣の一言でストンと納得。よくある設定の話でしたが読みやすかったです。

うーん。消化不良。設定は好きなだけにもやもやしたまま終わって残念。これは妄想でカバーするしかないなという感じでした。

えーと、これだけだと★３です。続編の短編から読むと、もうちょっとこのじれったさが、愛なんだって思えるので、読むならぜひ短編から、をお勧めします。

サンプル読んで借りました執着がひどくて、読んでいてちょいサスペンスドラマ観てるみたいだったでも、読後は良かったです

あれ？愛憎入り混じりザラザラしたモノから愛に昇華する、そこに説得力がない。なんかカタチだけなぞった感じ。絵も今ひとつだし、昔の少女マンガですね。

過去に因縁がある、義兄弟かもしれない二人のお話です。絵が大好きで、何度か読み返していますが、ページ数があるわりには二人の心情が今ひとつ迫ってきません。一臣の行動に執着は感じますが、愛ではなく征服欲だけで複数の女性とも関係を持っていることが本人の口からも語られ、そういう行動の起点が柊なのだということは伝わってきますが、それが愛なのだとは、一臣の表情や行動からはあまり感じられません。一臣は真面目で優しくてイケメンで、魅力的なキャラですが、恨みや執着や征服欲ではない、柊に対する特別な感情をもっと見せてほしかった。柊にしても、ああいうことをされて、何で一臣を愛するようになるのか、描写はちゃんとあるのに、スッと納得できないままです。キュンとか、感動とか、何か心を揺さぶってほしかった。絵は大好きです。

うーん、ジャケの色使いと絵が良かったのでポチしたんですけど、中身の絵がビミョー。内容はタイトル通りに波乱のある内容でしたけど、結局、何がしたかったんだろーと思ってしまった。ちなみに、続編があるみたいなんですが、どーしよー。無期限いらない。