レンタル51万冊以上、購入135万冊以上配信中!

年齢確認

18歳未満の方はご利用いただけません。あなたは18歳以上ですか?
はい
いいえ

レビュー一覧

ハネムーン サラダ

5点 3.3 15件
  • 4点 5
    1
  • 4点 4
    0
  • 4点 3
    1
  • 4点 2
    1
  • 4点 1
    0
  • 未購入レビューは星の評価(★)の対象外となります。
  • 2019-08-12
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
    レビューを表示する

    作者、二宮ひかるの(多分)最高傑作。デビューから今でも恋愛漫画をずっと描き続けている作者の思いが、全五巻に凝縮されている。この物語は、表層的には主人公、夏川実とヒロイン、斉藤遥子と斉藤一花の三角関係が話の主軸なのであるが、遥子の台詞「本当のことなんて、ひとつじゃないのに」という言葉に象徴されるように、物語は常に多面的である。それはまず三人のキャラクター性に表れていて、口を開けば無茶苦茶に引っ掻き回すようなことしか言わないが、その実は一途にずっと実の事を思い続ける遥子であったり、男への依存性が強く、なにもできないような素振りを見せながら内心は無茶苦茶に引っ掻き回す事を厭わないような一花であったりするのであるが(その辺りを見抜いたのが社長の台詞だが、描写されていないだけで社長の元妻(結婚してないけど)は一花のようなタイプの女性なのかもしれない)、先述の遥子の台詞にあるように、嘘をついているとかではなくてそれぞれ各々が持っている一面なのである。そしてこういった面は、作者自身のパーソナリティーの表れと見るべきである。きっと90〜0年代ごろ、作者は遥子のように実力と評価のギャップに悩んでいたのではないだろうか。

  • 2018-01-07
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
    レビューを表示する

    「ベイビーリーフ」になんだか惹かれたので、こちらも借りました。でも、こんな話なら読まなきゃよかった、と後悔しました。遥子が残念な女になってしまったし、遥子のことをずっと引きずっていたのに一花に手を出して三角関係になる夏川の気持ちもさっぱり分かりませんでした。そもそも一花を本当に好きなようにすら見えません。私から見ると、一花にとっては最上の結果、残り二人は本当にこれでいいのか?という終わり方でした。せめて、夏川がどちらか一方を選んでいれば、読んだこちらも気持ちの落としどころがあったんじゃないかと思います。「ベイビーリーフ」の続編として読むのはお薦めできません。こちらを読んだ上で、遥子を好きな人には「ベイビーリーフ」をお薦めします。

  • 2017-09-25
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
    レビューを表示する

    最高でもなく最低でもなく、かといってリアルでもなく、思い切ったエンディングだな。私はこの終わりは好きじゃない、漫画にはそれまで読んで貯めた気持ちの落とし所があって欲しい。この話がスッキリ落ちないのは、遥子と一花の関係が主人公無しには友情さえあるのかもわからないから。一見仲が良さそうで、その実互いを思いやっているわけではないっていう女二人の関係を変えてくれないなら、どちらかをきちんと選んで終わってほしかったな。