レビュー一覧

作画が苦手でスムーズに話が入ってきませんでした…光彦の幼き日の失った記憶が甦り、兄を脅かす出来事があるのかと心配しましたがそんなことはなかったです！

大人気・浅見光彦シリーズのコミック版。文字ではわかりにくい旅先の景色等が絵で表現され、旅情を感じ取れるのがコミックの良い所。記憶の中の殺人は、若き日の浅見兄弟に関わる事件が語られる。シリーズの中でも特異な作品。いつもは黒子的存在のお兄様がしっかり活躍する。

光彦の欠け落ちている子供の頃の記憶と、兄・陽一郎が隠しているらしい若い頃のある出来事。このふたつがシリーズのほかの作品にない読み処となっています。ほかのレビュアーの方が書いている通り、登場人物が大勢います。ただそのことによって謎がより複雑に絡み合っているので、つまりは面白さに繋がるので、私は読むのがそう苦ではありませんでした。ただ一点、物語の序盤に出てくる「お墓と花」の謎の解明が、私がお馬鹿だからか、よくわからず何度も読み返してしまいました。うーん。ちょっと説明足らずのような気もしています。／あと、まったく関係ないのですが、描いている羽柴先生は過去大人気だったアニメ『サムライトルーパー』のファンなのかあなどと、余計な妄想をしてしまいました。なぜって、光彦のビジュアルが羽柴当麻によく似ていたからです。違ってたら、先生ごめんなさい。

このシリーズは、好きなので安心して見れました。

登場人物が多くて混乱しながら読みました。悲しい話でズシッときました。

登場人物が多く、途中何度か読み返しすことがしばしばあり、ストーリーについていくのがやっとでした。