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懐かしくて思わず買ってしまいました。ラストが印象に残っていた作品だけに、感慨もひとしおです。
登場人物がそれぞれの決定で着地するラストに、無理がないことが分かる。大人たちがが創っているから当たり前で。世界を手放すとか、どっちもとるとか、今1番優先したいこととか、そういった事を決めてしまう気持ちが生き生きしてて、いい。登場人物はその時、今を生きているわけで、後から分かることの段階にはいないわけで。別の世界を見せてくれる作者さんの技に、あらためて良さを確認できました。もう一度、大人になってから通して読めて良かった。同じ作者さんの「嵐が原」も大人の心で読むのに良いです。この作者さんのストーリーはどれも、それしかできなかったし、その方法しか選べなかったとか、葛藤したことのある人になら響くはず。
2巻で完結何だから、仕方ない…でも、買いたくなかったなぁ。1巻目に期待感持たすの止めて欲しい! 大体えっ?で終わるのが多いし金額とのバランスもねぇ…。満足度0星も0にしたい位じゃ。
最後まで一気読みしました。いつ描かれた話だよ、平成6年って西暦何年? ええ!? 1990年代!? ひぇぇぇ!!全然古さを感じないんですけど!面白かったです。最後の選択肢も含めて。不覚にも感動して泣いてしまいました。世界の理を整えるのが役割の王であることの意味というか、凄かったです。遠回しに民主主義になっていくのかな。
懐かしいー、つい買ってしまいました。ラストが少し切ないなー。こっちではもう歳をとってるのに、向こうまだ若いって、、
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懐かしくて思わず買ってしまいました。ラストが印象に残っていた作品だけに、感慨もひとしおです。