レビュー一覧

さすが丸木さん！ここまでエロなのにせつなくて泣ける作品もなかなかない気がします。エロ描写もとにかく丁寧で与六たまりません♡大好きな作品になりました。

すごいなぁ。もう没頭して読みました。丸木先生の小説には、笠井あゆみさんのイラスト限定にしてほしいと思わずにはいられないはまり具合。くらくらします。

作者買いのキッカケになった一冊です。人に忌み嫌われる存在でありながら、お互いだけを純粋に追い求めた2人の鬼の物語。受けの与六の視点ですが、佐助の執着や嫉妬や独占欲に与六と一緒になって滾りましたーお互い執着し合っている様をこれでもかってほど拝めます。もちろんエロもたっぷり。鬼という存在の解釈もリアルなようでいて、おとぎ話のようでもあり、すごく好みでした。途中ヒヤヒヤしたけど、メリバじゃなくて良かった。ラストのSSでは少し落ち着いたその後の2人の様子も伺えたし満足です。

二人でいる感じが切なくて切なくて。感動しました。辛いことが多かったけど、最後にある小話で、らぶらぶさが伝わってきて嬉しかったです！方言が強すぎるので-1にしました。

鬼子と蔑まれ育った与六と鬼として生きてきた佐助の話です。お互いがなくてはならない存在になってからの二人の幸せそうな姿がとてもいい。心温まるストーリーです。小説ならでは濃厚さがある一冊でした。

前半辛いですが、後半は常にラブで本当に救われる。攻めの独占欲がどんどん狂気になっていくところが良かった。読み返したい作品。

純粋無垢な鬼の佐助（攻め）と鬼子と呼ばれて虐げられてきた与六（受け）がゆっくりと絆を結ぶお話です。最初与の方言に慣れなかったけど、徐々にこのお話にはピッタリな、話し方だなと感心しました。中盤佐助が独占欲で監禁してたけど、そこまで酷いものでは無かったし、エロも満載でした。文句なしの星5です。

重くて暗い話かと、思いましたが、結局ラブラブな話でした。

愛されたことがなく辛い過去を持つ与六と佐助がお互いを思い合う強い気持ちに圧倒されました。佐助が与六を守りたくて独占したくて監禁しちゃったり、与六が佐助が死んだら世界を壊してやる決意で験者に抗うなど、感動します。鬼なんて結局人の情念でしょう。

切なくて甘い極上のお話でした。作者さんの中で一番好きです。その後のお話も良かったです。