レビュー一覧

はあ…いい話だった…リーマンもの王道中の王道ですが、ありそうでないここまでの王道ストーリー❤みんないい人で安心して読めます。ラストの二人のシーンが本当に幸せで少し泣きました…

この作品、随分長い間泣けるBL1位なんですよね。そして私これ電子書籍に抵抗あった頃に紙で買ったんですよ。で、私の買わなきゃよかったランキングで堂々の1位です。なんかね巻が進む毎に受けが女になっていくんですよ。攻めの服(そんなに体格差ないのに)ブカブカで着て攻めの帰り待ってたり、エチの時「上は嫌だ」とか言ったり…。女の子っぽい受けが出てくる作品が総じて嫌いな訳ではないんですが、この受けの女々しさは何故か駄目でした。この作品が大好きな方には申し訳ないですが、泣けないし過大評価過ぎると思ってしまい今更ですが書き込ませていただきました。

レビューのランキングから見つけた作品です。うーーーん。すごい高評価なので期待して読んだのですが、さらっとしすぎてて拍子抜け。ノンケの攻めがゲイの受けを好きになるところ、そこ4コマで済ますのかい！って思っちゃいました。一作目だけで辞めようかと思ったけど、二作目、三作目を推すレビューを無視できず、4チケだし、結局全部読みました。やっぱり普通…。絵はキレイだし攻めは男前だけど、なんか全体的に浅い。受けは会社員っぽくないし、重要キャラの社長もなんだか胡散臭く見えました。あ、でもハッピーエンドで読後の爽快感は◎です。評価を下げて申し訳ないですが、こんな感想もあるってことで、☆2つにさせていただきます。

このシリーズ、必読です！2人の関係にハラハラキュンキュン。そして余りにもキュンキュンしすぎて幸せすぎて涙出ちゃいます。自分も、こんな関係を気づけたらいいなぁなんて思ってしまいました。

これはBLマンガへの意見というより人間への見方への意見かもしれませんが……。人間、ある程度歳喰ってくると、トラウマを抱えた人間がトラウマ抱えたまま勝手に他人の気持ちを置き去りにして自己判断して自己憐憫に浸るみたいなパターンが本当にめんどくせえな！ってかんじでイヤになるんですよね。それがゲイだろうが毒親だろうが性的虐待だろうが同じで、トラウマ持ちがそのトラウマで勝手に判断して他人を振り回すなよ、悲劇のヒロインぶって巻き込むんじゃない！みたいな。1，２巻まではまだ良かったのが、３巻目となるこの作品ではもう本当に受けが勝手でめんどくさくて、よく攻めが付き合いきれるなぁと思ってしまって、ダメでした。これはたぶん作者さんがきちんと人間が描けていることにも通じていると思う。なんか、自分が会ってきためんどくさい人たちとオーバーラップしてしまったので。なので、作者さんの人間を描く力量としてはすごい、になるのかな？　でももう作品としては無理でした。

泣ける！とのことで、いつ泣けるかと一気に3巻まで借りましたが全然泣けませんでした！私涙もろいんですよ。でも、このお話BLである必要あるのかな？とか受けはリーマンに見えないよとか攻めのキャラに深みが感じられないなぁなどと考えてる間に終わってしまいました。あまりに高評価なので、こんな意見もあるということですいません！

作者買いです｡皆様も書かれておられる通り、２巻、３巻と、どんどん良くなって行きます。１巻だけ他で読んでいたのですが、続巻が出たら絶対に読もうと思っておりました。まず受けがかわいい!!性格は男前で恥ずかしがりなのに攻めに時々見せる弱さとか本心がかわいい!!攻めの事本当に大切に思っていて、そこにもかわいさが溢れます。攻めはどんどん良い男に成長します｡これまた受けの事を本当に大切に思っており、支え合ってる良いカップルです。王道リーマンものですが、心理描写や細やかな仕草の端々に思いが込められていて、良い作品だと思います。仕事中にエロがないのも好印象。まぁ漫画なのであっても良いんですが（笑）アッサリとしたエロ描写でBL初心者にもおすすめです｡好みもあると思います。正直、お話しの先が予想してしまえる所も多々あります｡ただそれがこの作品の弱みにはあまりなっていないと思っております｡安心感があると言いますか…。物凄くドラマチックな事があるわけではありませんし、もの足らないと思う方もあるかもですが、私は読了後、あぁ、良かったなぁと思う作品でした。

うーん。一巻だけで食指が働かなくなりました💧正直レビュー良すぎ……な気が…

３部作読みました。なんですかこれ・・・最高だよ・・・もうそれに付きます。この作者さんは恋愛をしてきた人だなと思います、恋愛経験がある人なら共感出来る部分が多いんじゃないかな？すごく所々リアルです。ボーイズラブというジャンルということではなく、大きい意味で「リアル恋愛物」ですね。数多くボーイズラブは読みましたが、やっぱり全体的にパラレルの方が多くて意外にこういうのないんですよねぇ・・・。この作者さんは男女物でも描けるんじゃないでしょうか？

BLをどんなに沢山読んでも、名作と言って思い浮かべるのは数冊だと思いますが、この「俺とー」シリーズは私にとっては間違いなくそのひとつ。BLに求めるものの全てが入っています。一人では辿り着けない場所に、ついに二人で辿り着く最終巻。たかなしの、ちーの実家での挨拶のシーンはとにかく忘れられない。読んでいて幸せになる作品です。