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またしてもペニージョーダンの、昔から両想いの二人が事件や誤解から離れ離れになり、再会したのち反発しながらもまた心を通い合わせる、パターンです。パターンなんですが、なぜか胸キュンしてしまうんですよ、これが。後半のヒーローが気持ちを明かすシーンは読み返してはキュンキュンしてます。飽きた人には向きません。水戸黄門のような安心感。
12年は確かに長い。この作品はほのぼのした所が丸で無いですね。ドロドロしていてロマンスと言うより、スキャンダラスな感じかな。そこそこ楽しめるけど何度も読み返す程では無いかな。エピソードストーリーも無いし、尻切れとんぼな小説は読み終わった後の喪失感が残ります。
イギリス刊行1989年なのですね。この時代でもヒロイン家出した後の身の振り方はナシなのでは?イカンのでは?とは思うのですが、全体的にはノスタルジックで大好きな作品です。若くなんの経験も無いヒロインに愛を告げる事によって縛ってはいけないと成長を待とうとしていたヒーローと、ヒーローに蔑まれていると思っている思い込み強い系ヒロインのすれ違いが程よくイライラキュンキュンさせてくれます。幼い頃の屋敷や伯母さんとの思い出も良い。ヒーローの異父妹(ヒロインの従姉妹でもある)もいい味を出してます。ヒロインがおじいさんのお葬式にも音沙汰無かったのはちょっとねという事で星ひとつ減らします。
見ず知らずの赤の他人に10代の娘が世話になる…同じ年頃の娘がいたとしても、ちょっとありえませんよね。まずは警察に連れて行くでしょ。とはいえ、この作者さんが好きなので、そこは贔屓目に見てストーリーは楽しかったです。ヒーローをヤキモキさせるようなライバルが出てきたらもっと良かったのにな。
ヒロインが家出する前のヒーローの怒りっぷりが激しすぎた。実際ヒロインの事が好きならそんなに激しい言葉を使わなければ良かったのでは。連絡のとりようがなかったとはいえ、もう少し何とかならなかったのかなぁ。実際ヒーロー妹はちゃんと考えて連絡している訳だし。でもおもしろかったです。
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またしてもペニージョーダンの、昔から両想いの二人が事件や誤解から離れ離れになり、再会したのち反発しながらもまた心を通い合わせる、パターンです。パターンなんですが、なぜか胸キュンしてしまうんですよ、これが。後半のヒーローが気持ちを明かすシーンは読み返してはキュンキュンしてます。飽きた人には向きません。水戸黄門のような安心感。