レビュー一覧

どの話も暗い深さがあって、不快感ぎりぎりのところで予定外に感動させてくれるのがすごい。

とにかく説得力のある漫画家で本当に大好きです絵が華やかでも今風でもないのですが、なぜか可愛い子は可愛く見えます短編集なのですこし物足りない感はありますが、やはりとても面白いです

岩明均のデビュー作に興味があって読みました。面白かった。

奥が深い。これが本物だと思いました。とにかく面白いです。

何回か読んでふと思ったのだがインクが落とせない→オチがない、か？基本的にシリアスを描きながらも、時おり見せるシュールな笑いが好きだ。初期作品からそれは健在している。喜怒哀楽におさまらない人間そのものを描いているような気がする。

人間のドロドロとした考えや感情が表現されていました

最近、寄生獣を読んだので、つられて購入しました。短編なので物足りないかもしれませんが、作者のルーツを感じる作品です。

「寄生獣」より前の初期短編集です。紙版が最初に出た時に買って読みましたが、著者の作品に時々出るやや狂気を含んだキャラクターが見られて印象に残りました。あらためて電子版を購入してその思いを新たにすると共に年を経ても色あせない作品であると感じました。

寄生獣書いた人の初期の作品だそうだが、骨の音という作品が衝撃的だった。大学で誰とでも関係を持つと噂される女のなぞが読み進めるうちにわかるのだが、骨の音ってそのことかと驚き、少しぞっとした。

サクッと読める作品ではなく、もうちょっと奥深い作品。時間かけてじっくり読むのをオススメです。