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都市伝説を具現化したような存在、何でも切る「ジョギリ屋ジョー」と、それらに関わる何かを切ってもらいたい人間の物語がいいですね。利用してるつもりが喰いモノにされたり、自分自身の内面と向き合ったり。三味線のお鞠ちゃんという小さな少女がジョーの相棒というのが余計に不思議さを出しているように思えます。画は荒いですが独特の味があって面白かったです。
絵柄はあまり得意じゃなかったので少し集中に欠きましたがストーリーはまあまあ面白かったです。途中ちょこちょこ？？な部分があったので星は少なめ。
癖の強い画風と設定は読む人を選びますが、ハマれば病みつきになります。単行本一冊でスパッと終わってるのも途中ダレなくて良いですね。
個人的にはかなり好きな作風です。ただダメな人はダメだろうなという事で星４つです。単なる悪人退治で終わる話ではなく悪人を罰する事を願った人も代価を支払う、何が正義で悪なのか深く考えさせられる作品です。主人公のジョーがどのようにしてジョーになったのかなどのエピソードも読みたかったですね。発行が2009年という事は1巻で終わりでしょうか残念です。.
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都市伝説を具現化したような存在、何でも切る「ジョギリ屋ジョー」と、それらに関わる何かを切ってもらいたい人間の物語がいいですね。利用してるつもりが喰いモノにされたり、自分自身の内面と向き合ったり。三味線のお鞠ちゃんという小さな少女がジョーの相棒というのが余計に不思議さを出しているように思えます。画は荒いですが独特の味があって面白かったです。