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ヤマシタ先生、新境地だ♪この作品、なかなか曲者です。日記形式の作品ですが、日付があっちこっち前後して飛びます。何も考えないで、理解できる作品ではない。時が前後する中で二人の関係性が変化していき、あぁ、あの時の続きがこうなんだとか。読者も頭を使ってお話を読み解かないといけない。漫画でこういう手法を取れるんですね。エロはほぼないです。でも、2012年2月18日のあの夜の表情には、ゾクッ。まるで小粋な仏映画を見ているようでした。
ヤマシタトモコ先生にハズレなしかと思い借りて見ましたが、、今作は非常に試験的な?作品なのかなと思いました。とにかく時系列をいじってあるのが大きな特徴で、1組のカップルの出会いくらいから馴れ初めなどが断片的に描かれていて、1〜4Pくらいの出来事がバラバラに配してあり、確かに人間の記憶ってこんな感じで明確な時系列ではなく散り散りの記憶の集合体ではありますが、試しに時系列にして読んでみたところ(結構大変でしたが笑)そうBL的に飛び抜けて素晴らしい展開や萌えがあったわけでなかったので、、オシャレ的ではあるもののもう一捻りあったらなと思いました。ヤマシタ先生の作品ならこれではないものを私はオススメします。
やりましたねー。流石ヤマシタトモコさんですねー。時々あるワケわからん感じがあとでしっくり来るような感じがたまらないです。何度も読み返したい作品です。というかちゃんと並べてくれ(時間軸バラバラです。それがこの作品の醍醐味なのですが)と思ったりもしましたが、まぁそれがいいところでもあったりして。こういう作り方であるおかげで二人の間の空気のようなものがじわじわ伝わってくるのかなぁと。オレガノ買おうかなと思わせてくれる素敵な作品でした。(は?)
スルメです…。じわじわじわじわと不思議な味わいが後を引く。何回読み返したか、そしてこれから何回読み返すかわかりません。ストーリーとして見せるなら、きっと端折られてしまうだろうエピソードも丹念に描かれている。物語の裏側、今まで手が届きたくても届かなかった深い部分を丁寧に魅せてもらった気がしました。ひとつひとつの彼らの一日がいとおしい。もう、BL作品はこれがあればいい。そう思わせてくれる一冊でした。
作者買い。うーん、読みにくいっ、とは思った。ばらけさす必要あるか?と気にしちゃうとダメだけど、作る側の意図もあるだろうし、まーそこは受け入れて。でも、あんまり時系列気にせず、どわーって読んじゃえばいいかなと思った。現実の記憶も思い出す時は時系列ってことはなくって断片をゴチャゴチャにフラッシュバックするだけ。読んだ後、なんとなく話が繋がるのはそんな気がします。ちょっと短いかなー。もっと話が見たかったし星一つマイナス。話は嫌いじゃなかった。
絵がうまい・・丸い頭、細い首、細マッチョな背中(見た瞬間私もさわりたかった)、照れてる顔、ほろ酔いの顔、怒ってる、優しい愛撫、ベッドに座る、「ソイ」「ミルク」「ラテ」「ホット」「でぃーかっふ」「親しくないやつと嫌われてるやつが」つたがしゅる、谷川俊太郎・・二人がものすごく魅力的で、惹かれあうのがよくわかります。ありがとうございます。すべてが大好きです。一つ一つのシーンが大好きです。もう何回読んだでしょう。子供の頃、不思議な映像をテレビで観て、静かでストーリーがなくて誌のようでとても印象に残っています。私は「そのようなもの」をいつも求めているんですが、このお話はあまりにも私が求めていたもので、読んでいると深く深く癒されていきます。こういう出会いがあったとき、生きていて良かった・・と思います。ネット広告でみて、初めてクリックし、無料サンプルをみて即買いでした。実は、あのネット広告いろんなのをみるけど、うさんくさくて(汗)クリックしたことなかったんだけど、直感を信じて良かった・・。貴重なお話と出会いました。
ヤマシタさん好きなのでわくわくしてすぐ購入し読み始めましたが、正直、読み終わった後がっかりしてしまいました。残念です。。話の展開の仕方が不思議すぎ(どうしてこんな進行にしたの?)&そのせいか?キャラクターがどんな性格だったか途中で分からなくなる等、漫画として読む楽しみが感じられませんでした。今までの様なヤマシタさんの漫画のテンポの良さやキャラクターの性格を求めてしまうと失敗していまうかもしれません。
ノンケ同士で性格正反対の2人の、日記形式の作品です。時系列がバラバラのため、最初は2人の感情についていけず、???となることもありましたが、読んでいくと繋がっていく感覚がとても楽しいです。2度目は目次を見ながら時系列で読み直し、どうやってお互いに惹かれていくかがわかり、2度楽しめました。ページ数も必ず書いてあり、読み直すこと前提で丁寧に作られています。相変わらず、萌えだけではない素敵な作品だと思います。
書籍で買ってじっくり読むのに向いてる作品だなーと電子書籍で読みながら感じました。「あれ?これの前はどこだっけ?」とページを行ったり来たり。それが正に2人の(3人の?周りも含めるともっと?)こんがらがった関係のようでした。最後の4コマでオレガノを育てたくなりました(笑)さっと読みたい人には不向きな、人間関係ふくめたざっくりえぐられるようなものを求める人にはオススメしたい作品です。
個人的に、この時系列の仕様がすごい楽しくて好きでした。順番通りでないからこそ、「えー何があったの!?」と思わされ、それが後に納得とニヤニヤに変わるという…何度も読み返したくなる。読み返すのが楽しくなる。そんな仕様です。内容についても、片方が受け受けしかったり、激しいラブラブがなくすごく私好みでした。エロ要素はあまりないのですが、表情とか仕草、手の描写が妙にエロティックで…!!何気ない一つ一つがとても萌え、かつ続きがあったらなあと思わされる作品でした。ちょっぴりエロ展開も見てみたかったり………。
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ヤマシタ先生、新境地だ♪この作品、なかなか曲者です。日記形式の作品ですが、日付があっちこっち前後して飛びます。何も考えないで、理解できる作品ではない。時が前後する中で二人の関係性が変化していき、あぁ、あの時の続きがこうなんだとか。読者も頭を使ってお話を読み解かないといけない。漫画でこういう手法を取れるんですね。エロはほぼないです。でも、2012年2月18日のあの夜の表情には、ゾクッ。まるで小粋な仏映画を見ているようでした。