レビュー一覧

ハウスキーパー兼マネージャーのオカン攻めが浮世離れした超絶美形の作家受けをベタベタに甘やかすお話の続編。当て馬のイケメン俳優、英さんの出番が意外に少なくて残念。彼が主人公のスピンオフが出たら読んでみたいです。

前作と合わせて何度も読み返してしまう、不思議な吸引力のあるお話です。崎谷先生の文章は癖があるというか、近頃のテンポよくサクサク読みやすい作家さんの作品を読み慣れているとひねりすぎてクドイと感じるかもしれません。が、抜群の構成力、キャラクターの造詣の深さでグイグイ読んでしまいます。それはこの甘甘なお話でも堪能できます。サンプルで「読むの難しい」と思っても、臆せず読んでください！何とも魅力溢れており、癒されます。前作ありきのお話と思うので、ぜひ「君と手をつないで」からどうぞ！評価も、前作と合わせて五つ星です。

『君と手をつないで』の続編で、2年後の設定です。あまり他人に関心を持てない裕がライバルの出現を感知し、香澄の為に頑張り過ぎてしまう。成長していく裕を超過保護な香澄が裕の気持ちを尊重しながらハラハラドキドキしながら見守る描写、良かったです。

続編なので勿論読みました。今回は前作から2年後の設定という事もあり、随分環境が変化していたので違和感？と言うか、前作の物静か雰囲気が好きだったので少し残念なような感じがしました。主人公の2人の雰囲気はそのままで相変わらずのイチャイチャぶりだったのは良かったです。

あーー、やっぱりこの香澄&裕CPサイコー！そしてお互いが大好きで大好きで大好きな事を再認識しました。特に裕、香澄の為に頑張り過ぎてしまいます。そのくらい大好きで全て。一途で素直で可愛くて妖艶だけれど才能が偏り過ぎて不器用極まり無い作家さん、私も大好きです。