レビュー一覧

これは「交渉人」最新作を読んでから購入したほうがいい作品です。なぜならすべての人物が沖縄に集合するからです。相変わらず申し分ない作品だけど、いかんせん金額が高い！　作家買いする読者の足元を見た金額だと思う。短いんだから３チケくらいにしてほしい！

男女のカップルを軸に、榎田作品の人気CP【久留米×魚住】【沓澤×核+天×フミ】【轡田×ユキ】が「交渉人シリーズ」の最後の舞台、南の島に勢ぞろい…！　大好きな久留米X魚住が時を経ても（38歳！）変わらずそのままだったので、読んでいて幸せでした。話のところどころに、それぞれのシリーズに登場したちょっとしたエピソードや小物がさりげなく盛り込まれていて、ファンだったら楽しめないはずがない「榎田さん、ありがとう！」という感じです。ただ本当に残念だったのは、電子版にこの本の醍醐味の１つであるイラストレーターさんの寄稿が掲載されてなかったこと…　ここで★１つマイナスか…と思いましたが、「夏のリング」が★５を上回る良さだったのでそのままで。

これはもう「魚住君シリーズ」の完結編といっても過言ではありません。内容説明にある３作品の主人公達が、それぞれの８年後に沖縄で交錯する物語です。榎田ファンには悶絶必至の作品。是非とも先の作品を読んでから手を付ける事をオススメ♪します。きっと大満足出来るはず。

いやーん、最高です〜〜ユキが幸せになるのは分かっていたけど、遠恋でどうなっているのか妄想するしかなかった久留米・魚住ペアの消息が分かって嬉しい〜！このペア、榎田さんの作品の中で不動のベストカップルです。まだ読んでない人は人生損してますよ〜それにしも、榎田さんが描くカップルは、男女問わず素敵ですよね。主役のペアの幸せを祈りたくなる、そんな作品でした‼︎

魚住、交渉人シリーズしか読んだことがないので、他の2カプはよくわかりませんでしたが、魚住くんたちのお話だけで十分幸せでした！！今作のストーリーはおまけの１コマに毛が生えた程度(先生ごめんなさい！！)ですが、夏の塩から始まる魚住、久留米くんたちの十数年間を思うだけで胸がいっぱいで、ラストシーンは涙が出ました。

この作品に登場するキャラとしては、久留米と魚住くんしか分かりませんが、それでも十分楽しめました。というか、これは久留米と魚住くんの一番知りたかったその後が描かれていて、もう、本当に榎田先生、ありがとうございます！と叫びたい気分です。話の主軸には、この作品のみでの主人公となる男女カップルがいますが、それも、ついでに書かれた感じなど全くしない、ちゃんと彼らの恋愛、人柄が伝わってくる素敵なお話でした。ラストで全部、魚住くんと久留米に持っていかれましたけど。はー、幸せ。読めてよかったです。

三つのお話の後日談をうまくまとめたものです。いろいろと凝縮された内容のもので、楽しむことができました。

みんな幸せそうでよかった。あと兵頭さん達にも会いたかったです。

おおー素晴らしい。夏の塩じゃないけどやっぱり魚住くんは外せない。

個人的に魚住と久留米のその後を見ることができたのでそれだけでも大満足です。