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当初はヒロインが、それに実はヒーローも、自分に非がないことで不遇な目に遭っていますが、それを覆すお話です。悪役であるヒーローの敵は勿論酷い人間で過去の話は虫酸が走る程ですが、ヒロインの家族も雇い主一家も負けておらず、身勝手な人達なので、立場が逆転するとすっきりします。特に、後半のヒーローが嘘を暴く場面は、ミステリー物みたいに痛快です。その代わりと言うか、恋の駆引きやドキドキ等のロマンス要素が薄く感じます。二人の会話がくどい場面もあり、私はいつも中弛みしてしまうので、気に入っている作品ながらそれが減点の理由です。
ポーラ・マーシャルさんのヒストリカルHQは、常に社会的弱者であった女性の立場が書かれていて、ヒロインの強さや賢さの魅力に説得力があります。今回のヒロインも、型破りな活躍はしませんが賢く魅力的で、会話が粋で面白いです。エピローグからも、末永く夫婦漫才を続けて行く事が予想できて、ほんわか幸せな読後感に浸れて大満足です。勧善懲悪なお話なのでスカッともします。ただ、話の軸になるヒール役とヒーローの敵対関係のあれこれと、その発端となった過去の事件がかなりの胸糞です。やらかしている事は卑怯で残酷で忌々しいですが、ヒール役親子の小物感は哀れな程です。後、『貴婦人の条件』の主役デヴとディッキーが活躍して嬉しいです。
2014の8月に購入して、かれこれ何度も読んでいる作品です。所々に二人の会話や誰かとの会話にヒーローが自己顕示や孤独感を醸し出しているところがあるのですが、どちらかと言えばあまり他人には理解されないタイプじゃないかと思います。自惚れているわけでもないし、優しい反面の厳しさと自己顕示という相反する部分に確かに不思議な魅力は有るかと思いますが、理解し難いものは感じました。ヒロインも、身分の低い紳士階級出の商人でも有る男の娘という設定で、裕福であったはずなのに、実は破産状態であったことから家を追い出され、苦労の日々を過ごしていた状況下で出会った二人。ヒロインの遺産の行方やヒーローの父親の爵位とか、社会的復帰などなど、一つずつ解決され、お話しが進むのを楽しく読むことが出来ました。最後までヒーロー父の爵位を取り戻せたか?を気にしていたので残念な結果になりましたが、お話しとしては面白いと思います。クラレンス公のちょっととぼけたキャラ設定も楽しかったです。ちょっとヒーローには母親のことでは可哀想な内容ではあるものの、終わり良ければ的な終わり方でも有るけれどヨシとしました(o^^o)
実母と継父に財産を騙し取られたヒロインと、財産はあるけれど両親を不幸な死で失ったヒーロー。恋愛要素は時代背景的にも控えめですが、ヒロインの財産奪回とヒーローの両親の死を解明する部分がとても面白かったです。
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当初はヒロインが、それに実はヒーローも、自分に非がないことで不遇な目に遭っていますが、それを覆すお話です。悪役であるヒーローの敵は勿論酷い人間で過去の話は虫酸が走る程ですが、ヒロインの家族も雇い主一家も負けておらず、身勝手な人達なので、立場が逆転するとすっきりします。特に、後半のヒーローが嘘を暴く場面は、ミステリー物みたいに痛快です。その代わりと言うか、恋の駆引きやドキドキ等のロマンス要素が薄く感じます。二人の会話がくどい場面もあり、私はいつも中弛みしてしまうので、気に入っている作品ながらそれが減点の理由です。