レビュー一覧

よかったです！ラストシーンが 素晴らしいです。こんな壮大で荘厳でもある ハーレクインのラストは なかなかないと思います。そして付き添いアルパカが 可愛い〜(^^)それぞれが 過去を忘れるのではなく 、まるごと一緒に 勇気の一歩を 踏み出しました。

橋本先生の黒髪のヒーローに弱くてレンタルしました。短い髪のヒロインも大好きです。ハーレークインの作品って駆け足感がすごくあるのですが、この作品はそんな感じを受けず、ヒーローヒロイン共に素敵ですが、脇役たちも生き生きしていて大好きです！なん度も読み返して幸せな気持ちになってます！

ジェシカの機転の利く明るさとラウルの誠実さにどんどん読み進めてしまいました。ジェシカもラウルもそれぞれに悲しい過去がありそれを乗り越えてのハッピーエンドでよかったです。

いつもの橋本先生のコメディタッチと影のあるお話が非常にマッチしてて面白かったです。

主要な登場人物がみな、エピローグに向かって魂を再生させるという、胸の痛くなるお話です。それぞれの存在が、互いに誰かを助け助けられて、亡くなった家族も含めて、みんなで幸せに向かい合います。暗くならずに希望を感じることができるのは、コミカライズ作者さまのウデのおかげでしょう。原作者さまの方は、“アルプ○○” という架空の国をいくつか作り上げて、お話を紡いでいますが、その中でもこの “アズーリ” のお話が一番好きです。ヨーロッパのお話という設定ではありますが、｢アルパカ｣ ってわたしには南米のイメージが｡｡｡ でも、お話の内容を損ねるほどのものでもナシ、ご愛嬌ですね。綺麗な生地がたくさん作られている、ということなので、アルプスのイタリア語を話す小っちゃな国をイメージしておきます。

お互いに大切な家族を失い、傷ついている二人が便宜的な結婚をすることになり、だんだんと相手の事を知るにつれ、惹かれていきます。ヒーローがヒロインを追いかけ、「亡くなった子どもを連れておいで」と言って、亡くした家族もみんな合わせてここで家族になろうと説得した場面が素晴らしかったです。涙が出ました。

ヒーローとヒロインの関係は、お互いに良かったと思いますが、出会いが、ヒーローの婚約者との事故で婚約者は死亡したのに結婚しなければ皇太子の摂政になれないとなげくヒーローと、死亡事故を起こして間もないのに、結婚しましょうと言えてしまうヒロインの設定に幻滅。絵は綺麗だっので、星1つ

ショートカットのヒロインがばばくさくていまいち盛り上がりに欠けます。一度読めば充分でした

流石です、良かったです。ヒロインのアルパカ愛が可愛かった。ラストは火葬だった？宗教上、土葬では？でも原作あってのHQなのでそういう宗派もあるのでしょうね。

重く悲しいストーリーではあるのですが、橋本先生ならではのコメディタッチのおかげで暗くなり過ぎずに読めました。自分も親なので、ヒロインが子供を見る目線がよく伝わってきました。悲しみや苦しみを乗り越えて結ばれた2人と周りの家族が、いつまでも幸せであってほしい。