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レビュー一覧

春を抱いていた ALIVE

5点 4.6 406件
  • 4点 5
    259
  • 4点 4
    61
  • 4点 3
    26
  • 4点 2
    4
  • 4点 1
    1
  • 未購入レビューは星の評価(★)の対象外となります。
  • 2020-06-25
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    最終巻は配信を待ちきれずに紙で読みました。電子でも揃えました。私はざっくりと結末はわかった上で読んだんですが、それでも案の定泣きました。あそこまで全てがひとつになった彼らが一人で生きていくことは考えられない。特に岩城さんはそうでしたよね。だからこそ、彼がこの試練を乗り越えないと春抱きは完結できないのでしょうね…。最終巻に関しては、欲を言えばもっともっと岩城さんの苦しむ姿が見たかったです。あの家でのその後の人生を。何度も泣きながら喪失感を乗り越えていった姿を。実際に人って大切なものを失った痛みは時間をかけ涙を流さないと乗り越えられないといいますが、その機会を読者にも与えてほしかったなぁ。読者としても辛いので…。(私は初めて読んでから2週間経ち読み返せる程度には落ち着いていますが、読了直後は放心状態でした。)二人のいい男が何度も生まれ変わり成長しひとつになり生きた証を残す。作者様は二人の生きざまを描き切ったんだろうなと思いますし、作者様が選ばれたラストがベストだったんだろうと思います。今は感謝しかないです。お疲れさまでしたとこちらでも言っておきます。

  • 2020-06-25
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    作家ってどうしてキャラを病気にしたり殺したくなるんでしょうかねぇ。それが長い連載で、死ぬ要素のない作品の場合、読者は意外性に驚いてそれが面白いと思う人と、裏切られた気がして受け入れるのに時間がかかる人がいると思います。正直、こんな終わり方なら無印の時に終わっていても良かったかなと思います。ALIVEを描いた意味は…、とか考えてしまいます。4巻の時に、このラストを考えていたそうですが。作家さんは大満足の終わり方のようですが、私には辛すぎました。初期からずっと(トレス事件の時も)ファンでいたからこそ、受け入れられずにいます。作家がハッピーエンドって言うんだからこれはハッピーエンドなんだって思え…ません、私は。

  • 2014-05-26
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    私は四巻まで「春を抱いていた」を読んでから借りました。それも、人気が高いから軽い気持ちで一巻をかりました。まんまとハマったクチなのですが…ALIVEは話は入り込めましたが途中、知らない登場人物が存在感あり活躍していたので読んでない14巻までも早く読みたくなりました。ほんの半日で全て読破しました。春を抱いていたシリーズ最高です。こういうBL待ってました!これぞ傑作。大好きな作家さんになりました。

  • 2014-10-20
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    初レビューです。「春を抱いていた」大好きな作品です。新刊が出ないなぁ〜と思いながら過ごしていたら・・・発見!!!興奮のあまり初めてレビューを書いてしまいました。どうしても手元に欲しくて注文はしたんですが、我慢が出来ず読んでしまいました。相変わらず素晴らしい絵とストーリーにうっとりです!コミックと電子コミック値段は倍払うことになりましたが後悔なしです。どんどん綺麗になる岩城さん・どんどんカッコよくなる加藤・・・2人とも最高です。他の登場人物もみんな魅力的でこれはおススメです。もちろん「春を抱いていた」を読んでから「春を抱いていたALIVE」を読むのをおススメします。この世界観にどっぷり浸かって欲しいです。

  • 2014-05-19
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    「春を抱いていた」全巻出てからALIVEを読むつもりでした。レビューにもそう書きました。サンプルを読んで、より洗練された絵や俳優の仕事と二人の関係が順調にいってる様子に、我慢できなくて読んでしまいました。1話目に出てくる佐和さんと雪人くんカップルは「春を抱いていた」の最初に登場していたし、思ってたよりすんなり話に入っていけました。癖のありそうな監督も「岩城さんをばけさせた」「岩城さんにダメ出ししまくった」というのが説明的ではなく、既出の登場人物なんだなぁととても自然にわかりました。岩城さんが社長になってたり、香藤が地震で生き埋めにあいPTSDに苦しんでいたり、と読んでない10巻の間にいろいろあったんだなぁ。「春を抱いていた」の続きをRentaさん早く早くお願いします!

  • 2020-06-25
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    よくある「過程」と「結果」どっちが重要なのかっていう問題ですが、最終巻を読んでみると自分は結果重視派だと気づきました。最後に岩城さんが言った通り、大地震も乗り切ったのに、頭を打って翌朝で突然死んだとか、昔の連ドラみたいな結末はどうしても受け入れられないです。作者さん自身のライフストーリーへの考察もあると思いますが、私的には漫画だからこそ最後までいい夢を見たいぐらいの気持ちです。あくまで好みの問題ですが、もう二度と読む気はないです。

  • 2014-05-13
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    こんなにはやく読めると思ってなかったです。 ALIVEになってからも、過去のいろいろな人物、仕事、震災の後遺症、病気色々ありますが、お互いを思いやる気持ちがまたみれてよかったです。

  • 2020-06-26
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    正直言って、こんなに幸せに暮らしていた二人の最後がこんなことになってしまうなんて唐突過ぎてありえない!と号泣しながら読んでいましたが、年老いた岩城さんの人生の終幕まで読んで、こういう終わり方でもハッピーエンドと思っていいのかなと少しは思えるようになりました。実際の人生でも幸せな暮らしをしていた人達に突然の不幸が訪れることは、残念ながらありえないことじゃないし。。。結局大事なのはその後の残された人達の生き方なんですよね。この物語を通して大切なことを沢山考えさせられました。今はとてもつらい気持ちが拭えませんが、もう少し落ち着いたらまた春抱きの一巻から読み返したいと思います。長い間お疲れ様でした。ありがとうございました。

  • 2020-06-25
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    最終巻。号泣でした。私にBL作品の面白さを教えてくれた作品です。最後涙が止まらなくて、苦しいんだけど、感動しました。色々あった作品でしたが、大好きな作品です。きっとしばらく最終巻は見れないくらいショックだけどこの作品に出会えて良かった。

  • 2020-06-25
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    ずっと追いかけてきた物語の終幕まで読みました。号泣通り越して鳴咽でした。ものすごい喪失感でどうして良いかわからないまま、気持ちの空白を埋めるような気持ちでレビューを綴っています。読者も登場人物と同じ喪失感を抱えながら生きていかざるをえない…そういった意味でも、この作品のリアリティーは単なる娯楽作品・漫画を完全に超えました。カーテンコールすら望めない現実がまだ受け止められない。思えば、6巻の序盤から伏線アリアリなんですよね…。万人受けしないであろう終幕を、2人の人生を、あえてきっちり描き切った新田さんの覚悟に(好きな終わりかどうかは別にして)最大限の敬意を表します。間違いなくBL漫画の金字塔であり、素晴らしい人間ドラマでした。この作品に巡り会えて、好きになって良かったです。星1つ減らしたのは、受け止め切れない気持ちの隙間分です。