レビュー一覧

BL小説あさっていてなんかよさげーとクリックしたのがこの本のスピンオフの方。めちゃよかったので、こっちもクリック！よかったわー。これ。小説とちがって、超さっくり　読めちゃうんですが久しぶりにBLコミックで当たりました~！！！もう一冊の方のカップルの攻め（兄）とこっちの本の受け（弟）が異父兄弟です。おにーちゃんの方が好き。最後におにーちゃんカプが日本式入浴を試すところがあるのですが大爆笑しました！お上品、きゅん度ちょっとあり、エッチシーンもあり、好きです！遠慮なく★５！

『情熱のイングリッシュローズ』に、主役の弟役として登場していたピエールが主人公のお話。８年前にフランスで出会った美大生とシェフの二人。気持ちを通じ合わせたかに見えたけれどシェフは姿を消し、８年後に有名画家とカリスマシェフとして再会します。切ないトーンのお話ですが、設定としてはワンコ×ツンデレです。こちらの本は、『情熱…』の方を読んでいなくても全く問題ありませんが、最後に数ページだけ『情熱の…』のカップルが登場します。

作者さん買いです。深井さんはストーリーに少しひねりがあり、絵がきれいで、エッチな場面もあり、大好きです。どののコミックも良かったけど、これも当たりって感じです。受けのクールな中に、気持ちを封じ込めているところに萌える。

ピエールが前作とは別人のように見えますが単独の話と思えば何の問題もなく楽しめました。兄のショートストーリーも入っていてお得感もありました。

受けの切なくて複雑な気持ちがすごく表れていて良かったと思います。攻めの一途さもよく、最後はハッピーエンドでしたので、良かったです。間のストーリーがなんとなく複雑というか、3ヵ月の部分のストーリーの内容が若干わかりづらかったです。エッチもありましたが、エロいというよりは色気とキレイさの方が強い感じでした。

８年を経て再会したピエールは相変わらず「氷の花」と呼ばれるツンデレぶり。だけど、その理由は切ないです。一途なワンコ攻めが諦めなくて良かった！

「情熱の…」の英国貴族の弟さんのお話。かなり我儘な感じに思えますが、しかし可愛らしい方のようですね。

イングリッシュローズ・・・の異父兄弟のお話。いろいろ誤解も解けて、ハピエンでよかった。イングリッシュローズの番外編もちょこっとあります。ほほえましいです。

ツンデレ美人が大型わんこに絆されるのはやっぱりいいですね

「情熱のイングリッシュローズ」の貴族アレックスの異父弟ピエールのお話。どこかほんわかとしたアレックス×玲也の話と違い、こちらはちょっともどかしく切ない系。画家のルイスとシェフのピエールの8年越しの再会と愛。パトロンとの関係はちょっと悲しいけれど、全てがわかると温かな気持ちになれる。最後にアレックス×玲也の短編が入っているけれど、先に「情熱の〜」を読んでいないとわからないのでシリーズで読むことをおススメ。