レビュー一覧

うーむ。読みにくいし暴力的表現と登場人物の表情の固さのせいか…感情移入出来ないし萌えない。ダメだこりゃ。

超よかった(>_<)最初は暴力系のシーンが多かったらどうしようって思いながらドキドキしてたけど、思ったより酷くなく…むしろ切なくて泣けた(T-T)メインの二人がお互いに暴力に依存しながらも少しずつ気持ちが通いあっていき、関係を築いていく中で、胸がきゅっとなるシーンがたくさんあり大満足でした。サンプルにある暴力シーンでダメだって方はやめた方が良いと思いますが（あれより酷いシーンは無かったように思います）私は大丈夫でした(^-^)泣けた~~何度も読み返しそう☆

ハッピーエンド特集＆高評価なので読んでみましたが私には向いていないみたいです。。すぐ殴ったりする子と殴られて興奮する子が出会って最終的に心身共にハッピーエンド、というお話でした。特に受けが、別に他の人でも殴ってくれる人ならいいのでは？と感じたのもありこの評価です。評価を下げて申し訳ない！

読むたびに思うことがある。こじれた歪な関係にみえるようでいて、実はとことんシンプルな愛だよなあと。二人の共有する心の苦しみみたいなものは、二人でつくりだしているもの…でもあるわけで、そして、二人ともその苦しみから相手を守りたいというか、大切にしたいと思いあっている。与えるものを他のもっとあたたかい優しいものにしようと、自分をみつめてもがく姿がいじらしい。ハルとミサキが一緒にいる感じって、合わせ鏡みたいにして愛が返されてゆくみたい…こんなふうにしてこれからも生きてくのを想像すると、なんだかじんわりと嬉しいなあと思います。〜〜実はレビュー済みでしたが、2巻を読んでから、やっぱりまた書きたくなってしまったので、書きなおしでした。。Renta!をみるようになって、漫画を読むようになって、たなとさんを知って、良かったなあなんて思ったのでした。〜〜1巻読了時レビュー（2014.09.01）とにかく続きを読みたいと思ったし、また他の作品への期待も高まります。登場人物それぞれの心の変化や関係の深まり、通じ合ってゆく過程のようなものが、とても上手に描き出されています。今後もぜひ長編を読みたい！と思わせてくれる作家さんでした。

DVシーンが苦手で避けてきた作品ですが、著者の他の作品が良くて借りました。内容はイケメンで秀才な暴力男の攻めと地味だけどマゾな受けという、何とも凄い組み合わせ…絵も独特だし、作風もよくあるラブラブ(死語？)なBLとは違うので好みがハッキリ分かれると思います。私的には見ていくうちにどんどん引き込まれたし、萌えどころもたくさんあったので星5つ！以下ネタバレです。攻めは複雑な家庭故に暴力でしか自己表現できないDQN。攻めが因縁つけることで出会った2人…怯えていた受けがたまたま自分には見せたことのない笑顔(殴られてるから当然だけど)を他人に見せているのを目の当たりにし、受けのことが気になり始めます。そのあと受けに急にまとわりつきますが、拒否らない受けを好きになってしまう攻め…攻めが好きでベッタリしてくる部分にはキュンときました！受けがようやく自分に見せた笑顔に「もっと触って」とおねだりしたり(その前には触んなって言ったくせに…)、攻めのツンデレが可愛かった！受けは攻めが暴力振るってくれるから好きなのかなっと不安に思っていたら(生粋のマゾなので)、攻めに「女とは正反対」って言われて女じゃない自分に申し訳なくなったりと、屈折してるけどなんだかんだお互い好きなところが垣間見れて萌えました。エロも多めだし、最後にはハッピーエンドだったので、DVという重たいテーマもアッサリと読めました。

あー私には完全に合わなかったです、暴力苦手…。最初はそうでも変わっていくのかなと思っていましたが、基本のすぐ暴力に訴えるというところは変わってないわけですよね？これから先も恋人にはいくらか手加減するにしても、他人には変わっていないのでまた殴る、と。これってＳＭ的なこととは正しくは言えないのでは…？絵で赤面と殴った痕が同じ絵なので痛々しさが半減されているかもしれませんが、これが現実だとかなりえぐいですよね。殴られるのってホントに痛いし、腫れるし最悪ですよ。最後はすぐに人を殴る癖、治って欲しかった。

まず、ストーリーが面白いので絵柄が全然気にならなくなります。むしろ、とても表情豊かで感情移入しやすいです。これほどに濃厚に練り込まれたストーリーで、価格以上の価値があると思います。買って本当に良かったです。エロも色んな感情が入り組まれてる分余計にエロさが増しました。表情が良いです。攻めの勝ち気な眉もエロかっこいいです♪その後の二人が読みたくて仕方ない(>_<)

吐きそうなぐらい悶えました…読みながら何度も嗚咽が…笑。好きな性癖の大渋滞で溢れてます。最高でした！！！！！1巻持ってて普通に好きだったのですが電子派になってから続編を見逃してました。読めて良かった(涙)レビュー割れてますがどなたも詳しく書かれているので参考になります。特にハルの気持ちの変化の仕方が最高。見た目が怒ってそうなだけでちゃんと愛情出てきたし言葉でも伝えてくれるし、更に甘えるの好きとか、私が悶える、、。よくある「相手は自分のこともう好きじゃないかも」とか言う作者様の都合のような悩みや暴走、すれ違いも無くて嬉しい！2巻でハルが就活の壁にぶつかったり悩んだり努力してるの見られて良かった(ミサキさんはそういう悩みとは無縁で平和)！その後の片頭痛のシーンで、ハルめっちゃピュアハートやな…とも思いました。えっちはめっちゃしてるけどマンネリもせず今まで見たどの漫画よりもエロく感じたのは何故…？ミサキさんが本当に気持ち良さそうで…涙顔がキます。気持ちいいって言葉にしてくれる受け大好き。3巻のポリネシアンセックスは読んでるこっちが興奮しすぎてやばかった…笑。いやハルの意外に真面目なところと高スペックな頭が素晴らしい、素早く縛るのも的確な言葉攻めもハイクオリティ。逆にミサキさんは普通っぽい男子で素晴らしい、しかも痛いのを悦んでるのがわかるから安心して読める。男の子らしいぶっきらぼうなセリフのやりとりで進む世界観も良し。3巻、受け同士の情報交換も展開が自然で、ストーリー的に最高な流れ…。お願い4巻も続いて下さい…(土下座)！この気持ちを留めておきたくてなんだか気持ち悪いレビューを深夜に書いてしまいました。紙も買いに行きます。こういう作品に出会えるからBLはやめられないですね！

　ものすごい名作です！ストーリー重視、作品を深読みしたい人にはおススメ。何度もの繰り返し読みに堪えるネームのすばらしさ。主語がわざと描かれてないセリフやモノローグが多いので、読者はこれってどういう意味なのかを繰り返し想像させられ、刺激させられます。あと、ミサキの人物造形はちょっと他の本でも、漫画でもみたことがないです。心情もセリフも語ってくれるのに、無意識にいろいろやらかしてくれて、あとで本人も気づくっていう・・・。家庭環境もハルと違って問題ないのに、マゾで自己中、なのにタフで包容力もあって、あのハルを最後には掌でころがしてるミサキ、あなた何なの・・・。

2巻まで読んだ感想です。思った通り評価真っ二つですね。ＳＭ・暴力嫌いだし絵も好みじゃないのに正直こんな面白く読めるとは意外でした。２巻もキツい描写があるのですが、試練を乗り越えた彼らは驚くほど雰囲気が変わります。１巻からは想像出来ないでしょうけど、なんとなんと甘い二人も少し見れる！というワケで断然２巻の方が面白いので是非読んでみて下さい。それにしても受はまるで猛獣使いのようで、こうやって改めて見ると彼らは他にこれ以上の組み合わせがないような気さえしてきます。