レビュー一覧

ＲＵＬＥＳの登場人物、トオルの過去のお話です。死ネタですが、こちらを読んだ後、ＲＵＬＥＳを読むと心救われます。ＲＵＬＥＳから読んでも、ラバーズソウルズから読んでも、心に染み渡るような作品です。結構、重めなので注意を。リアリティがあるストーリー展開です。何度も読み返していますが、何度読んでも泣けます。他の方のレビューにもありますが、『〜人間そういう風に…』のセリフは、本当に名言だと思います。わたしも、このセリフに救われました。

ルールズを読んでから、こちらを読みました。切ない。トオルが先輩が亡くなってから受け取った写真の場面泣きました。付箋にコメントが書いてあって、読む度泣きました。

10年以上前に買って読んで感動！ センパイの話、もっと読みたくてついつい買っちゃいました。 死にネタ注意ですが、トオルが愛を認識するところとか切なくて泣ける。 コマ割りも秀逸です。 「きっと、いつかまた大好きな人ができる。人間そういう風にできてるんだから」 名言だと思います。

RULESに出てるトオルの話。宮本佳野さんの描く男の子って倫理観が欠けているフラフラしてる子、売りやってる子や享楽主義みたいな子もいて、あんたら大丈夫？って思うんだけど、好きなんですよ宮本佳野さんの作品。作品全体に漂う切なさに惹かれるんですかね…絵が好きなのもありますが、なんか特別なんです。この作品も切なさに包まれた宮本さんらしいお話です。死にネタなので地雷な方は要注意。表題作の他に別のカプのお話が入ってますが、RULESメンバーとは無関係です。トオルに先輩に似てると言われたヒカルさんがメインのRULESは宮本ワールドが堪能出来こちらもおすすめです。

切なすぎます。。。逝ってしまった松岡先輩から届いた写真、、、「好きだよ」と手書きの付箋がついているコマで、じわーっと涙が溢れました。その瞬間のトオルの気持ちを考えると、、、切ないです。チャリンと音を立てて落ちる合鍵、二度と手に入らない、手に入れたいと意識下で切望していた言葉。枯れることのない涙、一生好きな人をつくらずに先輩だけを思って生きるのも悪くない、、、でもいつか時が洗い流すのかな？大切な人を失った人が、必ず経験すること。心の琴線にふれまくる、良作です。

最後に短編があったけどこれは本編に関係ない人たちの話ですね、でも切ない感じから始まりハッピーエンドだったと思うけどちょっと不安笑、表題作は亡くなったカメラマンの先輩とトオルの話、ヒカルもトオルと1回だけ関係持ったのでちょっと出てきたけど、先輩と落ち着いた関係になってきた矢先のタイでの自動車事故、タイから送るはずだったら写真での告白と合鍵、フラグたちまくりで悲しすぎました、たった1週間の出来事、トオルも先輩といることでウリを止めれることできたのに、それからトオルはまた元に戻ってしまって死ぬまで先輩を忘れることはできない、あんな気持ちには二度となれない、と心を閉ざし、天鳥と出会って立ち上がるまでの話ですが、ほとんど先輩とトオルの話なので、RULEを読んで知ってたもののやはり生きた先輩を見てるとなんて良い人を亡くしたんだろう、トオルをみてて悲しく辛かったです。この頃はまだ天鳥と出会う、とか先輩がいなくなった後もいろんな人と会ったと思うけど誰もトオルの心には響かなかったのに、天鳥と出会えて良かったんだなーと思いました。でも好きな人が亡くなるのはやはり辛いです。

珠玉の作品です。人を好きになる気持ちに、性別など意味を持たないことを再確認。BLに興味がない方にもオススメです！

重いです。読みごたえがありました。絵が切ない感じで素敵。

これはかなり昔の作品だそうですが、すごいです！でも、ハッピーエンドが好きな方、ファンタジーが好きな方は苦手かな〜！トオルの 人や体に執着しない所も、トオルを好きなのにお金の関係で続けて行く先輩の気持ちとか、男同士の恋愛ってそんなに簡単ではない！と、思い知らされました！私は先にルールズを読んで、後でラバーズ、ソウルズ読んだんですが、どちらを先に読んでもしっくりきます。でも、時系列で読みたい方は先に読むことをオススメします

切ないお話。一緒に入られたときには気持ちに自覚がなく、突然の事故で失った後に自覚する。持っていきようのない気持ち。