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重く、深く、救われない。辛い気持ちになりますが、何故か惹かれてしまいました。古い作品なのに、絵も古く感じません。むしろ雰囲気があって好きです。
私も万人受けしない作品だと思ってます。表題作は初めて読んだ時結末があまりにも報われなくかなり衝撃をうけました。BLにハッピーエンドを求めない人にはツボにはまるのかな。
『ぼくはね』と『あるけあるけ』は読後感が悪くなかったのに『虜囚』は救いがなくてダメでした。
すごくシリアス。絵は最初気にしてましたが途中から気にならなくなります(笑)どれも良い短編集でした
最初の話は、あのまま2人、逃げられるのかな。そうだといいな。表題作は限りなく報われない話です。ある意味、現実的。理不尽でどうしようもないやるせなさが漂っています。残忍な行動の裏には、自覚がないけれど愛が潜んでいて、けれど誰にもその姿は見えず、結果は残酷な悲劇。でも、あの時代、現実では、愛などカケラもない、本当の拷問が行われて、罪なきインテリが思想犯として多数拷問で殺されました。プロレタリア文学で有名な、蟹工船の著者、小林多喜二もその1人。特高から戻ってきた彼の遺体は、激しい拷問のため、身体が2倍ほどに腫れ上がり、普通の棺桶に収まらなかったそうです。人間、大義名分を掲げれば、どこまでも残酷になれます。平和な現代でも、正義や主義の名の下に、残酷になれる生き物だから。
紙媒体で持ってました。あらためて読めて嬉しいです。他の方々が仰るように表題作は読後かなり引きずると思います。私は個人的に最初の作品がすごく好きでこれからもこの二人ずっとこうだといいなあなんて。小野塚先生を女性誌で見かけるようになったのはこの後くらいかなと思います。
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重く、深く、救われない。辛い気持ちになりますが、何故か惹かれてしまいました。古い作品なのに、絵も古く感じません。むしろ雰囲気があって好きです。