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レビュー一覧

つまさきに火

5点 3.0 37件
  • 4点 5
    3
  • 4点 4
    6
  • 4点 3
    12
  • 4点 2
    5
  • 4点 1
    3
  • 未購入レビューは星の評価(★)の対象外となります。
  • 2014-01-23
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    以前、「猫、22歳」を読んで、この作家さんをもっと読んでみたいと思ったので借りてみました。サンプルの時点では、ユーイとレジスの二人のお話で一冊だと思ったので、2話目でさくっと別のカップルの話になった時びっくりしました。ところが3つ目がユーイとレジスの父親の過去の話、その後またユーイとレジスの話に戻り、え、結局ユーイとレジスの話ってこと?と。1冊読んでみて、2話目の別カップルの話がかなり全体の統一性をそいでいると感じました。あれをなくして、ユーイとレジスがくっつくまでをもう少し丁寧に描ければ分かりやすく、その後に父親の話を読めばその血を引いたレジスの最後の選択も理解でき、500ユーロの話は息抜きとしても本当に可愛くて二人の関係性への理解も深まり、そして最後のレジスとユーイの話にうまく繋がったのに…2話目のカップルが一話だけ登場するばっかりに、全体としてバラバラになり残念です。外国の雰囲気も作者さんの絵とあってたし、何かが違えば☆5にもなり得るお話なのに、なんていうか色々と惜しかったです。ということで全体として☆3にしましたが、各話の中には☆4もあり、例えば父親の「なんだ、ティエリーじゃないのか」なんてセリフ、全てを表してて素晴らしかったし、ホント今後の作品に期待したいです。

  • 2014-04-18
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    面白いです。辛口なレビューもありるようですがおそらく典型的なマンガにありがちな現実離れした単純さを求める方には向かないということだと思います。表情や何気ない一コマから想像するのが好きな方、小説も好きな方にはおすすめです。評価を下げている話順やサンプルのカップル以外の話も気にならず楽しめました。むしろ脇役にスポットを当てたオムニバスになっているのでストーリーに厚みが出てきれいに纏まっています。絵柄はかなり好みが分かれますね。個人的には古くさくて色気がないのが残念ですが、サンプル通りなので読んでみて興味のある方にはおすすめします。

  • 2014-01-22
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    チケット5枚でこの内容では残念でした。作品自体に独特な感性で向き不向きもあるし、複数のキャラがやり取りして終わる感じがあって結局不完全燃焼でした。

  • 2015-09-21
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    パリを舞台にしたバレエBL。兄弟カプ・同僚のダンサーカプ・兄弟の父の話(過去)で3カップル出てきます。どれもお話はとても良いのですが、なぜこの掲載順なの?とにかくわかりづらく、2度読みしないと何が何だか。順番がゴタゴタ入り乱れている上に父親カプは過去編なので現在から急に過去に戻ったりと時系列もわかりにくい。登場人物も多いので髪が同色だと見分けつかなかったり。難解でした。私は同僚カプも結構好きです。2話目の登場ですが、その後も兄弟の話ではサブキャラとして良い味だしてます。逆に父親が下衆すぎて駄目でした。無理やりNTRした上にポイ捨て、おまけに覚えてないって…人間としてクズ!利用された黒髪の子が可哀想すぎる。クレマン父嫌いです。因果応報な報いを受けますが、黒髪の子もその後の人生メチャクチャになったんだろうなー…と。この作品で唯一救われないキャラだと思う。兄弟の安定のラブラブぶりでちょっと気持ちが救われましたが。エロは少なめですが兄弟の絡みはニヤニヤしました。この方の絵は好きです。本当になにかが違えば☆5を付けたかもしれない作品。構成の問題かな?

  • 2014-01-23
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    多分、描いた作家さんの頭の中ではストーリーが出来上がっているのだと思いますが、正直ついていけなかったです。描き手が自分の描いているストーリーに酔っている。読む側はおいてけぼりに。

  • 2019-05-24
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    ☆3.5。確かにわかりづらいですね。私も何度か数ページ数十ページ戻ったりしました。でもある意味読みづらさはこの作者様の特徴でもあるとわたしは思ってるので、ひとつのバレエ団を舞台とするお話とざっくり括れば流れがおかしいとも思いませんでした。ただやっぱり他の方のレビューにもありましたが、爪先が奇麗じゃないのはダメじゃないかなぁ。せっかくの見せどころでがっかりしてしまいますよね。そこはホントに残念。

  • 2015-03-20
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    私も小さい頃からバレエをやっているので、題材がバレエということで飛び付いてみました。どちらかというとカップルの恋愛面ばかりで、お仕事(振り付けや舞台)の方の描写はそれほど深くは描かれていませんでしたが(苦笑)。この作家さんの他の作品を読んで、少し分かりにくくもっと説明が欲しいと思っていたのですが、この作品も同じ感想です(笑)ただ、懲りずにまたこの作家さんの作品を借りるあたり、何か惹かれるものがあるのかもしれないですが。それと、ストーリーには関係ないのですがひとつだけ気になる部分があり、最後までモヤモヤしてしまいました。その気になった部分というのが、踊ってるシーンの足先の絵なのですが…前述した通り私は現役のバレリーナなので、足先に力が入っていないような、ぎゅっと伸びていない爪先がどうしても許せませんでした…クラシックの基本は、足は床を離れたら爪先まで意識して力を入れることです。このお話ではモダンバレエのカンパニーが舞台ですが、クラシックでもモダンでもパ(バレエのステップ、動き)ではほぼ、爪先はちゃんと伸ばすか、フレックスというちゃんとした意思を持って足首を90度曲げた形かの2通りしかないはずです。なので、飛んでても足を上げていても中途半端に脱力した爪先には首を傾げるばかりでした。バレエを題材にした漫画描くなら、そこまでちゃんと描いてくれ、と。ストーリーに関係ないことを長々と書いてしまいましたが、全体的にはなかなか面白かったと思います。絵柄も独特で好き嫌いは別れそうですが。気になっている方は、とりあえず48時間で借りてみてはどうでしょう。

  • 2017-08-13
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    1読目は、何が何だかよく解りませんでした。描き分けが甘くて、誰が誰だか…。で、皆さんのレビューを読んでみて、3組のCPが出てくるのが解り、何回か読み直ししてみたら、誰が誰だか解るようになり、ストーリーの良さも感じとれるようになりました。 他の方も書いておられましたが、ロジェが可哀想…。クレマンはほんと屑なんだケド、ティエリーも結構酷い!恋人レイプされているのに、あっさり諦めて、レイプしたクレマンのほうを心配して恋仲になる!ってどういうコト!!!って思ってしまいました。ロジェのことは本気で好きじゃなかったのかなぁ? まぁ、それだけクレマンのほうが魅力的だったのでしょうケド……。ロジェの立場になって読むと、辛い。ロジェが可哀想だったので、星マイナス1。 何回か読まないと、この作品の世界観に入り込めなかったので、もう1つマイナス。しかし、この作品に流れている叙情的な雰囲気は、とても素敵だったので、星1つプラス。総合的には星4つというコトにしました。

  • 2014-01-23
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    短編と前後編の作品がいくつか入っていて、サンプルの二人以外にも、父親の過去、友人の話も入っています。絵はデッサン力など高い作家さんですが、絵柄は好き嫌いが分かれるかも?私は顔の描き方や表情の付け方がもうちょっと…、という感じでした。でもストーリーは短い中でも余韻深く、特にモノローグを多用してるわけでも無いのに、全体を通して叙情的な美しさがあるので読み応えはありました。でも短編なだけに分かりにくいと言うか、他のレビュアーの方たちのようにイマイチとなってしまうかも。私はパリのバレエ界という設定や、行間で読ませる感じが好きでした。雰囲気があります。短編の良さで、饒舌になりすぎないのが良いかなーと。一つ切ない話もあるものの、それ以外はお互いに傷付きながらも、大切な存在として支え合っていこうという希望も示されていて、今後の幸せな二人の関係が想像できて良かったです。あ、でも萌えとかはあんまり無かった!(そー言えば)

  • 2018-08-17
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    うーん 海外もの好きだし、感傷的なのも好きなんですが、今一ついいってならなかった