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綺麗な絵柄と艶のある表情、独特の雰囲気、ストーリーテリング、ユーモアセンス、画面構成力の素晴らしさと文句のつけどころがありません。起承転結や叙事トリックの使い方が巧妙で、世界観に引き込まれます。キャラクターも魅力的ですね。こういった作風の不思議系ストーリーはよくあるでしょうが、個人的にはトップクラスの面白さです。白昼夢を見ているかの様な幻想奇譚を読みたい方にはぜひ。難をつけるなら話のオチや内容がわかりにくくスッキリしない作品が混在してること、キャラのかき分けが甘くゲストキャラとレギュラーキャラを混同してしまう場面がある、などでしょうか。ただそれらの難点を差し引いても、お釣りがくるくらいの良作です。1チケで一巻ずつよめるのも◎。こういうミステリ系のものは一度さらっと読んで楽しんだ後、忘れた頃に初心で再読する…という読み方がベストだと思います。(無期限チケにするといつでも読み返せるので内容を記憶してしまい楽しみが薄れる)
美しい絵。読むのにとても時間がかかります。読者にミスリードさせるような描き方が特徴です。えっ、この人幽霊だったの!?とか、えっ、そういうオチ…など、意外な展開に翻弄されます。何度も読み込みたくなるようなお話が多いです。シリーズもの、一話完結です。一巻では、まだキャラの確立がされてないため、捉えどころのない主人公に見えますが、この、飯島律という主人公は、なかなか面白いキャラです。空気が読めず、いつもどこかズレていて、憎めないんだけど付き合いたくもないような、変人です。律が主人公の時が多いですが、従姉妹、伯父、伯母、他人が主人公の話も多いです。個人的には、律の祖父母が若かりし頃のシリーズが好きです。ゆっくりと楽しみながら、上質の漫画を読みたい方におすすめです。
200ページでもあっという間に読み終わるマンガの多い中、これは読んでいるとまるで別世界に行ってきたかのような引力を感じます。現実逃避に最高。
絵は綺麗だしページ数も多く1チケだとお得だと思います。ただ、ちょっと話の内容が分かりにくい(読みにくい)エピソードが多く、しっかり気合を入れて読まないと理解しにくい場合あり。巻を追うごとに、作者の書き方に慣れてきて、段々読みやすくはなってきますが、どうも後味の悪い結末も多く好き嫌いが別れるところかな? 主人公を若様と呼んで慕っている二匹の鳥の妖怪(?)が可愛くて、笑わせてくれますが、肝心の主人公に魅力がないのも物足りないところ。美少年でもなし、勉強もできない(これには一応理由があるけど)、性格が良いとかでもないし、普通の人には見えない物が見えるけれど、さして妖魔や悪霊退治の役にも立たないという… 霊力の強かった祖父が残した守り魔が助けてくれますが、その妖魔とも深い友情関係のようなものが芽生える訳でもなく… 主人公がもう少し魅力的だと、面白味が増すと思うんですけど…
絵も話もすごく練られていて、上質というか安っぽくない。100円じゃ安い。キャラクターが魅力的で親しみも湧き、次々に読みたくなってしまう。文句なしに☆5つ。
うーむむむ。評価に困る作品。以前から面白いと評判を聞いていたのですが、うーん……。絵は綺麗なんですが、いまいち人物の見分けがつかないんですよね。稚拙とか下手とは思わないんですけど。あと物語も、よく分からない。いい話なのか悲しい話なのか、怖い話なのか、分からない。説明不足という言葉がぴったりかな。主人公がどういう考えで何をしているか伝わってこない。身の回りで起きる怪異について、能動的なのか受動的なのか、否定的なのか肯定的なのか、分からない。話も、よく分からないまま終わってしまうことが多い。見る人にゆだねてるのかもしれませんが、微妙に消化不良というか。消化不良を起こすほどの問題作ではないけど、奥歯にピーナッツが詰まったような、小さな違和感というか素直に飲み込めないものが残ってしまう。私も雨柳堂夢咄のほうを推しますね。好みなんでしょうけど。
昔から気になっていた漫画でしたが、表紙の絵が好みじゃ無かったので読むまで行かなかったのですが、今回1巻無料だったので読み始めました。私は表紙の絵よりも漫画の方の絵の方が良かったです。鳥さんコンビとお着物女の子の可愛さに何巻か読んでみましたが…7巻で止めました…もやもやするんです、この漫画、主人公のやる気のなさもスゴいけど…「実はこうでした~!」って見せられた後でも変にもやもやとスッキリしない(´ω`:)後、キャラの描きわけが出来ていないのか、私の目が悪いのかは分かりませんが誰が誰だかわからない時があります…ん?この人前の人?あ…違うか…とか変に難解。そして悲しく切ない良いお話もあるのに、巻末の作者さんの自分漫画を読む度にガッカリします…作者さんがいい加減過ぎて、「こんないい加減な漫画にお金払ってる私は馬鹿なのか?」と毎回思います(T□T)と思いながらここのレビューを読んでいたら、他の方も感じていたみたいですね…私も不快です!作者さんがどうしても好きになれません…締め切りに終われ…事故にあいたいとか、出版社爆発しろとか、キャラの事を描いても…そろそろマズいから高校卒業させようとか、そろそろマズいから大学進学させようとか、何よりも作者さんがキャラに思い入れが無い感じがして、締め切りの為に惰性で描かれている漫画に1チケットでも払う気が失せてしまいました…巻末のオマケって重要だな~と思いました。巻末漫画が付いてない方が最終巻までレンタルしたかもしれません…もう、本当ガッカリ…なので☆は2つで…ファンの方にはすみません
この年末年始はこのマンガを読破してしまいました(笑)超常現象など苦手な私ですがホラー要素はそこまで強くなく、絵が綺麗でお話も毎回濃いものばかり。とても読みやすかったです!1チケットなんてお得です。オススメ!
昔から大好きな作品。ですが、巻を重ねるごとに言葉足らずな話が増えて消化不良に陥り疲れます。本当に雰囲気は大好きなんだけどな。「あ・・・!」「どうして・・・?!」「そうか・・・あの時の・・・!」系のモノローグが多く、登場人物が勝手に納得して終わり、読者は置いてきぼり。(きちんと考察しながら読む人は分かるのでしょうか? 私の頭が悪いだけなのか)なので、分かりやすい話は好きだし読み続けますが、もう少し話を整理して描いてくれたらと願っています。
絵柄も好きですし話もとても面白いですが回りくどいのでよく分からない部分が多々出てくることと、簡潔ではないので読むのに時間が掛かること、描き分けが微妙でキャラの見分けがつかなくなることが気になりました。とても勿体ないなと思う作品です
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綺麗な絵柄と艶のある表情、独特の雰囲気、ストーリーテリング、ユーモアセンス、画面構成力の素晴らしさと文句のつけどころがありません。起承転結や叙事トリックの使い方が巧妙で、世界観に引き込まれます。キャラクターも魅力的ですね。こういった作風の不思議系ストーリーはよくあるでしょうが、個人的にはトップクラスの面白さです。白昼夢を見ているかの様な幻想奇譚を読みたい方にはぜひ。難をつけるなら話のオチや内容がわかりにくくスッキリしない作品が混在してること、キャラのかき分けが甘くゲストキャラとレギュラーキャラを混同してしまう場面がある、などでしょうか。ただそれらの難点を差し引いても、お釣りがくるくらいの良作です。1チケで一巻ずつよめるのも◎。こういうミステリ系のものは一度さらっと読んで楽しんだ後、忘れた頃に初心で再読する…という読み方がベストだと思います。(無期限チケにするといつでも読み返せるので内容を記憶してしまい楽しみが薄れる)