レビュー一覧

作者買いしてる方です。主人公のモヤモヤ、ほんわか、色んな感情を楽しめました。メリーチェッカーを先に読んだのですが、特に違和感はなし。ツタ先生のリーマンの、良い感じのリアリティが好きです。

「メリーチェッカ」に出て来たクールな後輩君が気になった方には★★★★★なんですが、初読みの方には★★★くらいでオススメします。こちらが先の作品のようなので、絵柄が若干不安定でクセが強い感じです。表情をあまり変えない主人公光也の切れ味鋭い会話はナイスクールでキャラ立ちしてる分、昇のキャラが掴みにくく、ラストも他の方も描かれてますがそれでいいんかいと思いました。塩さんもちょいちょい出てくるので、塩さんを見逃したくない人は是非。ややはしゃぎ気味の塩さんは可愛かったです。両作品の今後をクロスして楽しめたらいいのになぁ…と思わずにはいられません。

私は、メリーチェッカ先読み推奨派です。鈴木ツタさんはあとがきが面白いんで、そこの部分も大好きなんですが、勝手な想像なんですけど、たぶん、この物語は完全にメリーチェッカのための伏線・・・というかメリーチェッカが書きたいがために書いた作品のような感じがします。でも、あっちを読んだあと、こっちも読んでくれないと面白さが５％ほど減ります。　こっちを読んで解ったことがあるからなんですけどね。

鈴木ツタさんは昔「あかないとびら」を読んで「あわないわー」と思ったんです。同じ頃、井上佐藤さんにも同じ感想を持ったんですが、最近配信された「10DANCE」を読んだらすごく良かった。鈴木ツタさんも今読んだら違う感想を持てるんだろなぁ、と読んだらやっぱりダメ・・・。萌えポイントが分からない。ストーリーの山が分からない。昇は光也のことをほんとに好きなの？苦情処理係のストーリー上の役割は何？絵は嫌いじゃないし、話の進め方は上手いとは思うんですよ。でも、「え、ここで終わり？！」てとこで表題作が終了し、二作目が始まります。この二作目がまた合わなかった・・・

【メリーチェッカ】のスピンオフとして読みましたが、光也の心の葛藤はよくわかったけど昇の気持ちがイマイチわからず。そして、『え？これで終わり？？』的な物足りなさがありました。

ん〜ツタさんなんで期待していたんですが、あとちょっと物足りない感が…後半の受けの積極性についていけず、いつの間にやらヤってしまったって印象です(-｡-;私はスピンオフの方が好きです！！

分かりました。この方の描くキャラクターたちは軽いんです。なんとなく。だって、自分が同性を好きってことに余りにも抵抗が無さ過ぎやしませんか？好きって言われたら、じゃあ（とりあえず）付き合ってみる？みたいな感じ。こんなに簡単に上手く行っちゃうもんでは無いでしょ？！と思ってしまいますよ。BL読みまくってる私としては。やっぱりハマらないなぁ。残念。

とりあえず1話目の表紙の(カラーで口絵にも同じ絵が)、「黒髪で中分けの美人」にやられてしまい、サンプル読むのもそこそこに無期限レンタルしてしまいました。表紙サギ…とは言いませんが、だいぶ印象違います。違いますが違うなりに面白かったです。もっともっと切ない系かなと予想してたんですが、この作者さんですから、テンポよく明るくの方向に持っていかれますよね。読後感は、あとがきの最後から二コマ目の編集さんのツッコミに尽きると思います。

「あっさり」って感じです。なんか色々不完全燃焼。うーん、昇とのエピソードが薄くて、主人公が10年も引きずってたっていう設定にあんまり入り込めませんでした。そこまで執着する魅力をもっと描いて欲しかった。苦情処理係くんは不幸体質という不思議なキャラ付で重要なキャラになるかと思いきや後半はほとんど出番なし。。行き当たりばったりな感じで中途半端です。6チケットの価値はなかったかな。

待ってました！メリーチェッカを先に読んでしまっていたのですがこちらのスピンオフだと知ってずっときになっていました！感想は・・良かったです。でも昇がいきなり光也の気持ちに答えるのでん？いきなり？？って感じでちょっとついていきませんでした。そこが★１つマイナスしてしまった要因です。でもやっぱりツタさん作品はいい！ちょびっとでてきた先輩やっぱりいい！！