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ふたりのはなし。【イラスト入り】
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2013-08-28
わーまどろっこしいわ(笑)宣言して晴れて恋人になったものの一体以前の関係と何が違うのか、何なら余所余所しさすら感じ苛立つ飛馬。要は海東が自信がなく変に気を回し過ぎてた(このヘタレめ〜)訳ですが、「もっと自惚れろー」と喝入れて同棲を強行しちゃったり初心者のわりにお誘い仕掛けてみたりと飛馬は腹を括ったら一直線に行動あるのみって感じが男前で格好イイ。「好き」の種類が違うと互いに思いを巡らせつつ自らの心情を隠さず曝け出した飛馬によって逃げ腰の海東が繋ぎとめられた感じでしょうか、叶わない想いに側にいられるだけで良いと言い聞かせていた長年の恋が思いがけず実って事実を受け止め切れてなかったか(笑)双方の思いが大きすぎるのに言葉足らずで不器用が故に起きた小さな気持ちのすれ違いを経て本当の意味で唯一無二の関係になれたなーって嬉しく思います。時間軸が頻繁に行ったり来たりするのがちょっと読みにくい感もありましたがお話はほのぼのほっこりで読後感はあったか〜くなれますよ。
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丁寧な文章や雰囲気が好みなのでとても楽しく読めましたが、そうでないと見せ場となる事件は無いので読むのが辛いかもしれません。 温厚で及び腰な海東（攻）が簡単に涙するのに多少の引っ掛かりは感じたけれど そこは諦めてキャラとして受け止め、飛馬（受）の男らしさが引き立つと思えば流せました（笑） 『きみのはなし、』に続く この後編は『好き』を認識したり 確認し合って…地味にイチャイチャしている ふたりのはなし。他で交友関係を築いていても海東は飛馬至上主義だし、ツンデレ飛馬は 誰がどう見たって海東じゃなきゃダメでしょ！（ それにしても飛馬…話が進むにつれ、デレて どんどん可愛くなるんですが） 多分この二人は周りと時間の経過が違うのかも。華やかさには欠けるけれど、時間のある時に余裕を持って ゆっくり読み込みたい話でした。