レビュー一覧

前後関係がわからなくても面白い。そう思って、何度もこの作家さんのは買っちゃってます…。シチュエーション萌え、ですかね。なんか一気にぐーっと、内容に引き込まれてしまいます。

短編集です。どのお話もよかったのですが、個人的には「密やかな鼓動」が一番好きです。できる先輩社員の世話を焼きまくる後輩社員、実は結構な策士ではないかと・・・（笑）続編とか読みたいと思いました。

真山先生の攻めの台詞回しって、どの作品もいいですよね。特に野獣系とかゴリラ系とかの攻めの台詞がガツンとくるんですよね。このコミックに登場する攻めは、皆様、アッサリされていますので、そのあたりはアッサリしています。受けのキャラが立ってる感じです。絵柄は好みが分かれると思いますが、ストーリーの邪魔をしない涼しい絵です。CPはバーテンダー×常連客、できるリーマン(真山先生の代表作、地検の須田さん似)×酒に弱い同僚、「ラブフェロモン」の二人、です(*^^*)

表題作のバーマスターとお客の話はおもしろかったけど、同時収録はよくありそうな話でつまらなかった。