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レビュー一覧

クズの本懐

5点 4.1 248件
  • 4点 5
    66
  • 4点 4
    48
  • 4点 3
    21
  • 4点 2
    11
  • 4点 1
    5
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  • 2014-04-01
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    恐らく 恋愛ものを読んだのも そしてここまで泣いたのも この作品が初めてです。世の中の作られたようにうまくいく恋愛や、作られたように波瀾万丈の悲恋、とは無縁の、非常に些細で歪んでて、私達の隣にあるような感情です。彼女彼らのストレートな心の叫びと歪みが心地よく、そして切ないです。途中で挟まれる本編とは恐らく関係ないねこちゃん(見た目は人間)と彼との話はもう、冷静に読めませんでした。すれ違いのお話しと、そのリアルな感情や表情を見せるのが上手い漫画家さん。切ない恋を読みたいなら本当に本当にオススメです。続き期待します。

  • 2014-05-29
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    サンプルを読んだ時は、もっとライトなノリの作品かと思ったんですが。。。え〜と登場人物が全員中二病という、読んでて恥ずかしくなってしまった作品です。特に主人公のライバルボジションは一応社会人なんですが、これまた中二病まっただ中なキャラクターで痛すぎです。中二病が苦手な人には要注意(?)かもしれません。

  • 2014-04-15
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    主人公カップルの話と、その周辺とのオムニバス形式です。純粋が故に悩む思春期。テキトーで良いなら、もっと楽なのにね。主役CPが友達の枠を出るのか出ないのか、そのままで2巻終了です(お話が進まないので、これ以上周囲の人の話を増やさないで欲しいです)この世は人の数だけ感情があって、一人分だけでも十分に重くて苦しい。それを表現するのは並大抵ではないと思います。こちらの本、私はそれ程感銘を受けませんでした。多感な時期に皆が通り過ぎる普通の事を、普通に書いただけに思います。6チケ×2巻として考えてしまえば、★★くらいです。もっと表現力で引き付けて欲しかったと思います。残念。

  • 2014-04-29
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    これは・・・・す・ご・い!!絵につられて読みましたが、まあ人間の一筋縄ではいかないことが繊細によく描かれてます。特にこれ、ぜひとも男の人に読んでもらってレビューを書いてもらいたい。女の子のエッチシーンがえろくていいですよ♪と釣ってみる。しかしながら2巻の巻末の別話と3巻の展開、いや〜女にはよくわかります。すごいよくわかる。男は嫌だろうケド。笑

  • 2017-03-28
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    完結記念にレビューを投稿します。7巻まではこれどうやって終わらせるつもりなんだろうとドキドキしながら見てたんですが…。最後は「えっこれで終わり???」ってなりました。正直ここまで引っ張った意味ある?という感じです。3巻ぐらいでまとまりそうなものですが。最後は茜先生に焦点が当たりすぎてて主人公だれだっけ?という状態。あの中で結局幸せになったのってお兄ちゃんと茜先生だけ。お兄ちゃんもなんか全然よくわかんないキャラクターでいくら好きな人が幸せだったらいいといっても浮気OKするってなんかお兄ちゃんが宇宙人か何かにしか見えなくて怖い。番外編がこれから連載されるようですがもういいかな…という感じです。

  • 2014-05-22
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    クズはいったい誰なのか?初めは好きな人がいるのに想いが届かず、その代わりに偽装カップルを演じている主人公を自虐的に言ってるのかと思ったら…。 主人公たちの周りの人達もそれぞれにまっすぐでいて、それゆえに歪んだ愛情を向けていて…。でも、けしてこれらの感情や行動はクズとは言えないし…。うーん。と、思っていたら3巻に大本命がキターー!(まぁ、ある意味本能に忠実ともいえるけど) まだ完結していない作品なので、今後もっとグチャグチャしてくるのかもしれないけれど、なんとか主人公にはハッピーエンドになってほしいと思っています。続巻が待ち遠しい!

  • 2017-03-30
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    (完結まで読んでの感想です)いやー、ないわ。正直、いままで買って読んだ意味・・・。茜先生には最後までクズでいて欲しかったのに(クズだけど)まるで「若い頃のヤンチャ話でしたー、いまはマトモになりましたー、いいでしょ?」みたいな終わり方。花火が寝取られ(寝てはいないけど)の可哀想な子のままで、なんの救いもないし。番外編があるらしいけど、読むかどうか悩みますね。

  • 2014-08-21
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    お互い相手を見てはいないのだけど、手のぬくもりには心安らいでしまうことそれは一時満たされるようで本当はもっとさみしい場所に連れて行ってしまうのかもしれません。それでもさみしいときに誰かにそばにいてほしいと願う気持ち。そんな弱さ、ずるさがよく描かれていました。さみしい気持ちになる箇所もずいぶんありますが、そのぶんリアルさを感じます。本当に誰かを好きになるとその人以外では満たされない部分ができて、誰も好きでないときとは違う孤独さが深くなるのですね。そういう頭ではコントロールできない恋愛感情の歯痒さや切なさが溢れています。

  • 2014-08-26
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    注目すべきは茜先生。彼女のクズっぷりは痛快ですらある。今後の活躍に期待です。あと、ころっと騙されるヒロインのお兄ちゃんが自分とかぶって涙が出てくる。

  • 2017-06-17
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    読了しましたが。えー…で?って感じですね!何だろう、花火も茜もお兄ちゃんのどこがいいんだろう…わからん…そこが納得いかなくて、腑に落ちないというか花火の閉じた世界も結局そこまで変化もなく、麦は最初から最後まで薄い印象だし、作者さんは茜を描くのが好きなのかな〜楽しいのかな〜というのを見せつけられた感?があります。読み切りとまでは言わないがもうすこしまとまるのではないか。あと絵柄は可愛いが、構図が顔マンガですね…さらにみんな似たような顔なのでちょっと疲れちゃいました。