レビュー一覧

司書さんのお仕事って多岐にわたっていろいろ大変なんですね。よっぽど本が大好きとか、調べるのが好きだという情熱がないと、なかなか難しいと思いました。若い人なら今は、スマホや携帯のインターネットで一発検索できますが、高齢者や小学生は、本で調べるしかないかもですよね。図書館が近くで行き慣れてる人なら、司書さんのお仕事わかるかもですが、行き慣れてない私にしてみれば、司書さんって物知りだなぁと思いました。この作品の作者さんは、初めましての先生ですが、なかなか味のある作風で個人的には好きです。これからも応援してますので、いろいろな作品を発表してくださいね。

最初の学校図書の先生とのやり取りであまりにも司書目線の価値観すぎですごく腹が立ちました。柔らかい絵柄で一見優しい風の世界観を演出していますが、司書としての自己満足を他者に押し付け自分の思うように周りも協力しろというスタンスでなんて自分勝手な仕事の仕方だろうと思います。朝から晩まで先生方と同じように働いてもう少し激務の仕事の苦労を知るべきかと思います。みんなこの主人公のように自分の自己満足のために仕事やるほど暇じゃないです。

大好きな図書館を題材にしている作品で読みました。1話完結で読みやすく、各回読み終わると感動そしてほっこりした気持ちになれます。

軽ーく読める感じで読後感もよく満足感があります。でもしばらく経つとどんなお話だったかは忘れてしまう。

1巻無料で読みました。友人が以前図書館に勤めていましたが、正にこんな感じの訳のわからないレファレンス業務が仕事の中心だったようです。(50年前の◯◯高校の甲子園出場選手の名前が知りたい、とか。)県外からの電話での調査依頼も多くて大変だったそう。また、左遷部署ってのもリアルですね(^^;実際は本庁での勤務に疲れた希望者が多い職場でもあるようですが。ネット時代ですが、70~80代の暇なお年寄りが増えているので、行政サービスとして無くせないようです。税金の無駄遣いと怒るのも当然ですが、それをやらせているのも住民だということも知ってほしいものです。勤務中、しかも他の職員と話している途中にスマホを見る主人公には怒りを覚えました。いくらユルい図書館だからって、勤務中のスマホは当然禁止でしょ。職員は注意しなさいよ。

図書館ものが増えてる気がします。実際にレファレンスサービスの仕事が来たら慌てそうでとても勤まらないなと感じる。

優しい図書館だな、って思った。主人公の女性も好き。ただ無料分しか読んでいないんだけど同じような話が続くが少しきついです。

図書館で、レファレンスという聞き慣れない職務にあたる主人公。本の世界の探偵みたい。どうしても思い出せない懐かしい本を、探してみてもらいたくなった。説明する勇気、出てくるかな？

私が図書館の利用方法を幼いころから知っていたら、もっといろんなことを楽しめていたのかも知れない。こんなに利用者に寄り添い親身になってくれる図書館ならば是非とも常連になりたい！公共交通機関を利用している時にこの作品を読むのはおすすめしません。私は朝からちょっとだけ泣いちゃいました。

ほのぼのとした絵柄が素敵で、ふっとした時に読めます。それに、話の内容が私も考えさせられるようなものもあって、おもしろかったです。