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ホモホモセブン 完全版

5点 3.0 2件
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  • 2020-04-10
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    昼間にテレ東で007をやっていて、そのままの勢いで前々から気になっていたホモホモセブンを読みました。みなもと太郎先生が作画グループにいたというのは知っていたのですが、かの超人ロックまでネタにしているのにやや驚きながらも楽しく読ませていただきました。アラフォー以下の皆さんにはどうかはわかりませんが、昭和のアクション映画や漫画に慣れ親しんだ世代には楽しめる内容です。失礼を承知で、みなもと先生の画力の高さには今更ながら脱帽します。それを惜しげもなく崩してしまう破壊力のすさまじさに、すっかりやられてしまいました。

  • ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    今や時代モノや歴史モノの大家と言ってもよい[みなもと太郎]先生の出世作ですね。1960年代から70年代にかけての劇画路線を確立をした少年マガジンのなかで異彩を放っていた作品かと思います。基本的には007等のスパイ映画のパロディと言ったところでしょうがいきなり内容が東映の任侠映画調かそれらのパロディと言った話がえがかれたりとこちらもバラエティ豊かにえがかれた作品のようです。みなもと先生の作品と言えば以前に「冗談新撰組」を読んだことがありますが同作品も司馬遼太郎先生の同作品をテレビドラマ化した「新撰組血風録」「燃えよ剣」を意識したギャグやパロディが取り入れられ充分に楽しめた作品でした。(近藤勇が土方歳三に「オマエ栗塚旭のモノマネが上手いな。」という場面には爆笑しました。)ところで当時は市川雷蔵さんの眠狂四郎や勝新太郎さんの座頭市等も人気があったかと思いますがそれらの作品のギャグやパロディは織り交ぜられているのでしょうか。若い世代にはあまり理解されないかもしれませんが当時の世相や流行等を意識したギャグやパロディを見る楽しみもある作品かと思います。出来れば同作品も若い世代にも読んでいただき再評価されればと切に願っております。一読お薦めいたしますハイ。