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中世のドイツの生活のお話、面白かったです。若い頃、中世ヨーロッパに興味があってあちこち旅行で見た景色をおもいだしました。 以前、旅行で行ったローテンブルクで行った中世犯罪博物館を思い出しました。中世時代、パン屋さんなど粉の質や量などを誤魔化すのは犯罪で、不誠実なパン屋さんは拷問にかけられるのでその専用の拷問器具があったほど、パンは皆の大事な主食であったと。 あと、ローテンブルクの様に人々は城壁内に住み、(Grundherrshaft)その周りの荘園で農作業をするという中世ドイツの荘園制度は城壁内に住める人数や職種等が限られているため、一説には仕事にあぶれた若者達を新天地へ(当時はポーランドよりへ)開拓団としてリークルートに来る派手な服を着た「笛吹き男」というものがいたそうです。 もう一つ、中世に関する博物館のベッドはどれも小さくて、159センチの私でも横になれないサイズばかりでした。当時は体を丸めたり、半分座って壁に寄りかかって寝ていたと、仰向けになって体を伸ばして寝ると悪魔に悪戯されると信じられていたとの事です。
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中世のドイツの生活のお話、面白かったです。若い頃、中世ヨーロッパに興味があってあちこち旅行で見た景色をおもいだしました。 以前、旅行で行ったローテンブルクで行った中世犯罪博物館を思い出しました。中世時代、パン屋さんなど粉の質や量などを誤魔化すのは犯罪で、不誠実なパン屋さんは拷問にかけられるのでその専用の拷問器具があったほど、パンは皆の大事な主食であったと。 あと、ローテンブルクの様に人々は城壁内に住み、(Grundherrshaft)その周りの荘園で農作業をするという中世ドイツの荘園制度は城壁内に住める人数や職種等が限られているため、一説には仕事にあぶれた若者達を新天地へ(当時はポーランドよりへ)開拓団としてリークルートに来る派手な服を着た「笛吹き男」というものがいたそうです。 もう一つ、中世に関する博物館のベッドはどれも小さくて、159センチの私でも横になれないサイズばかりでした。当時は体を丸めたり、半分座って壁に寄りかかって寝ていたと、仰向けになって体を伸ばして寝ると悪魔に悪戯されると信じられていたとの事です。